20190408発
…数秒…いや、十秒程の絶叫が家の中に響き渡り…「…あ…あ…あ…」…息の続く限りの葵の声が途切れ…「…あ…
」…力なくその場に崩れ落ちる…「葵?」「葵さん!」茜とさくらが駆け寄るが、未だに、彼女の体からオーラが放たれ続けており、近付くのに、戸惑ってしまう…そんな中…「え?」…変化が現れたは、床に着いた葵の腕から…ひびが入っている様に本来あるはずの彼女の体が消えていく…「な、何が…?」戸惑うばかりのさくらに対し、「…この現象…再現するなんて…」いつの間にか構えていたスマホで葵の姿を撮影している茜…「こんな時に…‼」苛立ちを露にするさくらに「こんな時だからこそよ‼」今まで見せた事のない程の必死な表情を向ける茜「…あなた…」…怒りが冷めていくさくらに対し「こんな時だからこそ、あたしが冷静に観察しなきゃいけない…」茜の頬から、抱え込んでいた不安の涙が零れる…その間にも葵の体には手足や頭部などの末端部に視覚的なひびが広がり…「あ」…地震が起きる…震度1程度だが、3分程続いただろうか…東京が高知沖に転移して、その跡地に核が炸裂した証だった…ってカンジで…
」…力なくその場に崩れ落ちる…「葵?」「葵さん!」茜とさくらが駆け寄るが、未だに、彼女の体からオーラが放たれ続けており、近付くのに、戸惑ってしまう…そんな中…「え?」…変化が現れたは、床に着いた葵の腕から…ひびが入っている様に本来あるはずの彼女の体が消えていく…「な、何が…?」戸惑うばかりのさくらに対し、「…この現象…再現するなんて…」いつの間にか構えていたスマホで葵の姿を撮影している茜…「こんな時に…‼」苛立ちを露にするさくらに「こんな時だからこそよ‼」今まで見せた事のない程の必死な表情を向ける茜「…あなた…」…怒りが冷めていくさくらに対し「こんな時だからこそ、あたしが冷静に観察しなきゃいけない…」茜の頬から、抱え込んでいた不安の涙が零れる…その間にも葵の体には手足や頭部などの末端部に視覚的なひびが広がり…「あ」…地震が起きる…震度1程度だが、3分程続いただろうか…東京が高知沖に転移して、その跡地に核が炸裂した証だった…ってカンジで…
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2019-04-08 23:36
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