【PFLS】共闘【EX】

接近する敵はマチェットで払いのけ、隙あらばグレネードを叩き込む。
しかし、敵もワンパターンではない。グレネードランチャーの打ち終わりに、もう一機が距離を詰めてきた。

マチェットを握る手に力が入る。だが、彼が振るよりも早く、魔法機雷は両断されて爆散した。

魔法機雷を破壊した女性ーーアメジストは振り返った。
「あら、また会ったわね」
「……随分と思いきった装備に変えたんだな」
「こういう輩にはこっちの方が相性いいのよ。叩けば壊れるから」
「……そうか」
「なんで離れるのよ。叩かないわよ」
「つい先日まで争った中だ。そう簡単に背を預けられないだろう」
「まぁ、それもそうなんでしょうけど……」

即座に二人は背中合わせで構えた。魔法機雷が再び攻め込んできたのだ。
「ほら、四の五の言ってる場合じゃないでしょう？」
「ならば背後も警戒するまでのことだ」
「あらあら、頑固ねぇ……」
クスクスと笑いながら、アメジストは地を蹴る。
大剣を振り下ろす際、背中には安心感があった。

◇お借りしました！
ゼイルウォード黒鉄騎士団【illust/72938242】
グレイ・フォックスくん【illust/73207046】

魔法高機動砲【illust/74098861】

◇うちの子
アメジスト【illust/74110388】

◇
ここが！俺が！ゼイルウォードだ！！
また来ていただきました！
前よりは上手く描けてるはず！とりあえずは納得できた！

一週間が短過ぎてとにかく時間が無いですね…！
最後まで走り切りたい……！

ありがとうございました！
よろしくお願いします！