魔獣城にてアルマイ
マイティが杖を構え、つぶやいた。
「僕たちなら……」
「大丈夫だよ。マイティなら」
「うん」
何でアルドは僕の気持ちに先回りするような回答をするんだろう。
魔獣の悪夢を癒す。それは人間にとって、不利な状況になるかもしれない。
そう懸念があった、けどやるしかない。
助けを求められたんだ!僕たちは。
ゴクリと唾を飲んだ。
「隠れても無駄だよ!」
マイティの声が静寂に響き渡った。
アルドが叫ぶ。
「出てこい!俺たちが魔獣に蔓延る悪夢を、今断ち切る!!」
「僕たちなら……」
「大丈夫だよ。マイティなら」
「うん」
何でアルドは僕の気持ちに先回りするような回答をするんだろう。
魔獣の悪夢を癒す。それは人間にとって、不利な状況になるかもしれない。
そう懸念があった、けどやるしかない。
助けを求められたんだ!僕たちは。
ゴクリと唾を飲んだ。
「隠れても無駄だよ!」
マイティの声が静寂に響き渡った。
アルドが叫ぶ。
「出てこい!俺たちが魔獣に蔓延る悪夢を、今断ち切る!!」
81
104
3591
2019-04-21 18:23
Comments (0)
No comments