真夜中の亡霊列車 幻想生物70

☆偽汽車(ニセキシャ)。日本伝説。汽車が走り始めた明治、大正時代に語られた妖怪。夜間に汽車が走行しているとその正面から汽車が走って来る。衝突の瞬間、正面から走ってきていた汽車の姿は消えてしまう。翌日になって現場でタヌキの死骸が見つかる。すなわちタヌキなどが汽車に化けていたとされる。 ☆☆汽車と言いつつ、電車の姿で描いてしまったよ!電車の造形が甘い?仕方ないよ、タヌキが化けているんだもの。それなりの再現度なのさ。(苦しい言い訳)偽汽車ってのは新しいものに対する人の思い(憧れ、不安)が形をとったものだと思うのさ。★★「生駒にこんなロープウェーがあったような 」マジっすか!?調べてみたらそれっぽい車両が\(◎o◎)/! オリジナルデザイン
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2009-12-01 10:56

 ユキヨルム 


Comments (4)

ユキヨルム  2009-12-01 20:42

熊猫堂さん 件の本、アマゾンで調べてみました。レビューを見てみると切ない話のようですね。人間と自然との共存、自然を征服した人間・・・。忘れてはならない何か・・・。

ユキヨルム  2009-12-01 20:36

fateさん YUKIチャン余裕ですと!うれしいことを言ってくれる♪

TechpanCreate 2009-12-01 13:38

ワタクシ「偽汽車」の話を聴くと子供の頃に読んだ「ごろはちだいみょうじん」と言う絵本を思い出して胸が熱くなるのです。タヌキやキツネの捨て身のレジスタンス…人間が忘れてはならない何かがその説話に秘められてますね。

fate@阿呆の子 2009-12-01 10:58

サムネでYUKIちゃん余裕でしたw

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