【ポケフロ0】___【凍える心】
内容略すと
コノノノキラが「やべー、無力だ」ってなって
ムートさんに「ワープした子とこの子どうする?」ってやる
おはなし
コノキラは無力ってとこから少し孤独を感じてる様子だったり
―――――――――――ー
「僕は君を傷つけないよ、お兄さんを取らないよ」
そんな言葉をかけることすらできず、お兄さんにずっと話しかける彼女に
「それはお兄さんじゃないよ」とも
「今目の前にいるお兄さんをお兄さんと呼ぶのなら、君のおなかの中にいるお兄さんは偽物なのかい」とも
目を覚ましてくれるだろうかと、現実を教えることもできず
自力で現実に気づき始め、倒れてしまった彼女を支えることもできなかった
何もできなかった
彼女を温めようとする彼女を引き剥がすことも
一緒に温めようとすることもできなかった
眠ってしまった彼女のことをどうすることもできず、オロオロとするだけだった
目を覚ました彼女は、倒れてしまった彼女のことを心配して
そして僕にさえお礼と飴をくれた
情報屋でもある僕ならワープのたねで移動してしまった彼女を探すことは、他のヒトよりは難しくないかもしれないが
一瞬の出来事に混乱してしまって、立ち尽くしているだけだった
何もできなかった
彼は、幻を見続ける彼女に優しく問いかけ、彼女らを温めていた
僕と同じ草のタイプの種族なのに、彼は炎のタイプの術をもっていた
僕は温める術も、優しい言葉を彼女にかけることもできなかった
見ていることしかできなかった
何も、何もできなかった
僕は少数人数ではあるがギルドのリーダーだ、そしてきちんとした大人だ
なのに何もできなかった
ただ、見ているだけだった…
頭の中でぐるぐると嫌な感情が出てくる
「大丈夫か?」と問いかけてきた彼の声にハッとして「大丈夫、ちょっと寒いなぁってやってただけ」と返す
大丈夫、大丈夫、今からでもきちっとしなくては
「えーっと、ワープのたね使っちゃった子はどこにいったのかな、もっと寒いところとかに行ってないといいけど…こっちの子もまだ眠っちゃってるし、ムート…だっけ?さっきの子がそう呼んでたよね。キミはどうする?」
大丈夫、大丈夫、大丈夫…そう自分に言い聞かせながら、通常通りを装って、彼に問いかけた
――――――――――
小説と言っていいのかわからないですが、ちょっとした変な語りみたいな方で
4-1【illust/74432993】
にぃさんは【illust/74481458】
はぷにんぐ【illust/74497281】
の流れをおかりしました
おかりしました
チュチュさん【illust/72234967】/【illust/74481458】
レイさん【illust/72234693】/【illust/74337617】
ムートさん【illust/73011605】/【illust/74432993】
うちの
コノノノキラ【illust/72236550】/【illust/74382991】
偶数ならボウケン者/奇数ならナラズ者タグ使用
偶数なのでボウケン者タグ、そして1枚絵+タイプ条件のキャラがいるのでBOSSタグを使用
コノノノキラが「やべー、無力だ」ってなって
ムートさんに「ワープした子とこの子どうする?」ってやる
おはなし
コノキラは無力ってとこから少し孤独を感じてる様子だったり
―――――――――――ー
「僕は君を傷つけないよ、お兄さんを取らないよ」
そんな言葉をかけることすらできず、お兄さんにずっと話しかける彼女に
「それはお兄さんじゃないよ」とも
「今目の前にいるお兄さんをお兄さんと呼ぶのなら、君のおなかの中にいるお兄さんは偽物なのかい」とも
目を覚ましてくれるだろうかと、現実を教えることもできず
自力で現実に気づき始め、倒れてしまった彼女を支えることもできなかった
何もできなかった
彼女を温めようとする彼女を引き剥がすことも
一緒に温めようとすることもできなかった
眠ってしまった彼女のことをどうすることもできず、オロオロとするだけだった
目を覚ました彼女は、倒れてしまった彼女のことを心配して
そして僕にさえお礼と飴をくれた
情報屋でもある僕ならワープのたねで移動してしまった彼女を探すことは、他のヒトよりは難しくないかもしれないが
一瞬の出来事に混乱してしまって、立ち尽くしているだけだった
何もできなかった
彼は、幻を見続ける彼女に優しく問いかけ、彼女らを温めていた
僕と同じ草のタイプの種族なのに、彼は炎のタイプの術をもっていた
僕は温める術も、優しい言葉を彼女にかけることもできなかった
見ていることしかできなかった
何も、何もできなかった
僕は少数人数ではあるがギルドのリーダーだ、そしてきちんとした大人だ
なのに何もできなかった
ただ、見ているだけだった…
頭の中でぐるぐると嫌な感情が出てくる
「大丈夫か?」と問いかけてきた彼の声にハッとして「大丈夫、ちょっと寒いなぁってやってただけ」と返す
大丈夫、大丈夫、今からでもきちっとしなくては
「えーっと、ワープのたね使っちゃった子はどこにいったのかな、もっと寒いところとかに行ってないといいけど…こっちの子もまだ眠っちゃってるし、ムート…だっけ?さっきの子がそう呼んでたよね。キミはどうする?」
大丈夫、大丈夫、大丈夫…そう自分に言い聞かせながら、通常通りを装って、彼に問いかけた
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小説と言っていいのかわからないですが、ちょっとした変な語りみたいな方で
4-1【illust/74432993】
にぃさんは【illust/74481458】
はぷにんぐ【illust/74497281】
の流れをおかりしました
おかりしました
チュチュさん【illust/72234967】/【illust/74481458】
レイさん【illust/72234693】/【illust/74337617】
ムートさん【illust/73011605】/【illust/74432993】
うちの
コノノノキラ【illust/72236550】/【illust/74382991】
偶数ならボウケン者/奇数ならナラズ者タグ使用
偶数なのでボウケン者タグ、そして1枚絵+タイプ条件のキャラがいるのでBOSSタグを使用
【ポケフロ0】
Pokémon Frontier
【ポケフロ0:交流】
【コノキラスタンプ】
【凍える心:ボウケン者】
kogoerukokoroboukennsha
【古の叛神:ボウケン者】
inishienohannshinnboukennsha
【装い新たに:ボウケン者】
yosooiarataniboukennsha
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2019-05-03 22:59
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