千代金丸さんと眼鏡

※以下夢要素あります

珍しく定時に仕事が終わって外に出てみるも、予想通り迎えはまだだった。一人で帰ってもいいんだけれど、すれ違ってしまうと困るため、のんびり道端で待っていることにした。すると「お姉さん、今時間あるかな」と、明らかに怪しげなキャッチセールスマンらしき男に声をかけられた。無理もないなと思いつつ「いえ…」と断り立ち去ろうとしたが、狙った獲物はそう簡単には逃さないとばかりに執拗に食い下がって来る男。そこへ
「悪いな、彼女は今から俺と急ぎの用がある」
と、ようやく待ち人来たる。穏やかな声色だが有無も言わさぬ牽制の姿勢に、さすがの男もすんなりと身を引いた。
「やれやれ…急ぎの用だって？」まさか自分の口からそんな言葉が出るなんて、と軽く笑う彼。そして
「ヤマトでは少しゆっくり来ただけで虫が寄って来るんだな。怖い思いをさせたか」
と気遣うように笑みを浮かべ「…他の刀がアシガチャーになるのもわかる」と呟いたああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ届けておくれええええええええええええええ私の愛をおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおシーサー