【エピソードGアサシン】114話ネタバレすみません
2019年5月14日更新のエピG114話のネタバレになってしまいますが敢えてこのままアップロードします。
未読の方、申し訳ありません。でもどうしても描きたかったんです・・・
ーーーーーー以下どうでもいい話ーーーーーー
「自分の利益を最大にするように行動すること」「自己を保存すること」は、生物が生きていく上の基本戦略な訳ですが
人間として社会の中で生活していると、上記の基本戦略と反する選択を取らなければならない場面が「特定の能力を持った人に」訪れることがありますね。
自分自身の体そのものを犠牲にして、自分以外の誰かの利益(114話のあの場面は全地上の生き物の生命)を守るために危機的状況に立ち向かうことができる人
自分の腕を失ってもなお、「これ以上望むものは何もない」と笑える人
これを勇者と言わずしてなんと言うのか。
これだから、岡田先生が描かれるシュラさんが大好きなんだよーーーー!!!!!
ーーーー以下さらにどうでもいい話ーーーーーー
山羊座のシュラというキャラクターは、星矢の世界を語る上で非常に特殊な役割を持っている人だと思うんですよ。
一つは物語の端緒を語る上で欠かせないという面から、またもう一つは「神に対して人が離反することがありうる」という、星矢の世界の根幹に関わる「可能性」を提示する人物であると言う面から。
物語の端緒については言うまでもないですが、オリジナルのシュラさんはサガさんとともに「女神に剣を向け」また、「ハーデス(神)を欺きかつ倒そうとする」キャラクターな訳です。
このシュラさんとサガさんの行動は、「女神と聖域」を中心に据えて見ると、女神に謀反を起こした人物がのちに改心して女神のために行動すると読めるわけですが、「人間の世界」を視点の中心にすると、また違った「物語に対する可能性」が見えてくると思うんです。
星矢という作品の根幹には「人間世界の平和を守る女神の下に」「人間が」「(女神以外の侵略的な)神を倒す」という「型」がある。
この「型」を、「人間世界」を視点の中心に据えて見ると、「人間世界の平和を守るために」「人間が」「神を倒す」話であると読み直すことも可能なんじゃないでしょうか?
この視点から作品を見返してみると、サガさん・アイオロス兄さん・シュラさんをを起点とした物語の起点は、「神(女神)から人間の手に統治権を取り戻そうとする人間と、現状を維持しようとする人間の対峙と決別」と言い換えることもできる・・・よね?
「人間世界」の視点で見ると、「女神の保護がある方がそれがないよりも良いと*何故*言えるのか?」っていう疑問がどうしても出てきちゃうじゃないですか。
「女神の統治」のアドバンテージが物語中で描かれない限り、この疑問は絶対に解消されない。
では、「女神の統治」のアドバンテージは、作中でどう描けばいいのか?
ーーーということを、2X年間ぼんやり考えてたんですよ。
それでGAとエピGを読んだわけですよ。
その時の衝撃ったらなかった。
岡田先生、もしかしてGAでソレをやろうと思ってる?って思い至ってから、もう続きを読むのが楽しみで楽しみで仕方ないのです(予想が外れてたらすみません)
もし、それが狙いなら、GAの主役をシュラさんにすること、主役の側にサガさん(コクトー)がいることは、必然であるといえる。
また、アイオロス兄さんが「女神を殺すこと」と「神なき世界(カオス)」と「女神の世界(コスモ)」が対峙することもまた必然であるのでしょう。
シュラさんが「女神の聖闘士」として戦うのであれば、「人間世界を守る女神」と「守られる側の人間」の絆が「何故生まれたか」、という理由が必ず語られるはず、と期待しています。
ーーーーーーーーーーーーーー
ここまでダラダラ書いてきましたが、これ全部外れてる可能性の方が高い(笑)
大外れだったら笑ってください。私も一生自分自身でネタにします(笑)
結論:岡田先生、星矢の世界とシュラさんが本当に好きなんですね!!!(愛がなきゃかけないよこんなの)
未読の方、申し訳ありません。でもどうしても描きたかったんです・・・
ーーーーーー以下どうでもいい話ーーーーーー
「自分の利益を最大にするように行動すること」「自己を保存すること」は、生物が生きていく上の基本戦略な訳ですが
人間として社会の中で生活していると、上記の基本戦略と反する選択を取らなければならない場面が「特定の能力を持った人に」訪れることがありますね。
自分自身の体そのものを犠牲にして、自分以外の誰かの利益(114話のあの場面は全地上の生き物の生命)を守るために危機的状況に立ち向かうことができる人
自分の腕を失ってもなお、「これ以上望むものは何もない」と笑える人
これを勇者と言わずしてなんと言うのか。
これだから、岡田先生が描かれるシュラさんが大好きなんだよーーーー!!!!!
ーーーー以下さらにどうでもいい話ーーーーーー
山羊座のシュラというキャラクターは、星矢の世界を語る上で非常に特殊な役割を持っている人だと思うんですよ。
一つは物語の端緒を語る上で欠かせないという面から、またもう一つは「神に対して人が離反することがありうる」という、星矢の世界の根幹に関わる「可能性」を提示する人物であると言う面から。
物語の端緒については言うまでもないですが、オリジナルのシュラさんはサガさんとともに「女神に剣を向け」また、「ハーデス(神)を欺きかつ倒そうとする」キャラクターな訳です。
このシュラさんとサガさんの行動は、「女神と聖域」を中心に据えて見ると、女神に謀反を起こした人物がのちに改心して女神のために行動すると読めるわけですが、「人間の世界」を視点の中心にすると、また違った「物語に対する可能性」が見えてくると思うんです。
星矢という作品の根幹には「人間世界の平和を守る女神の下に」「人間が」「(女神以外の侵略的な)神を倒す」という「型」がある。
この「型」を、「人間世界」を視点の中心に据えて見ると、「人間世界の平和を守るために」「人間が」「神を倒す」話であると読み直すことも可能なんじゃないでしょうか?
この視点から作品を見返してみると、サガさん・アイオロス兄さん・シュラさんをを起点とした物語の起点は、「神(女神)から人間の手に統治権を取り戻そうとする人間と、現状を維持しようとする人間の対峙と決別」と言い換えることもできる・・・よね?
「人間世界」の視点で見ると、「女神の保護がある方がそれがないよりも良いと*何故*言えるのか?」っていう疑問がどうしても出てきちゃうじゃないですか。
「女神の統治」のアドバンテージが物語中で描かれない限り、この疑問は絶対に解消されない。
では、「女神の統治」のアドバンテージは、作中でどう描けばいいのか?
ーーーということを、2X年間ぼんやり考えてたんですよ。
それでGAとエピGを読んだわけですよ。
その時の衝撃ったらなかった。
岡田先生、もしかしてGAでソレをやろうと思ってる?って思い至ってから、もう続きを読むのが楽しみで楽しみで仕方ないのです(予想が外れてたらすみません)
もし、それが狙いなら、GAの主役をシュラさんにすること、主役の側にサガさん(コクトー)がいることは、必然であるといえる。
また、アイオロス兄さんが「女神を殺すこと」と「神なき世界(カオス)」と「女神の世界(コスモ)」が対峙することもまた必然であるのでしょう。
シュラさんが「女神の聖闘士」として戦うのであれば、「人間世界を守る女神」と「守られる側の人間」の絆が「何故生まれたか」、という理由が必ず語られるはず、と期待しています。
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ここまでダラダラ書いてきましたが、これ全部外れてる可能性の方が高い(笑)
大外れだったら笑ってください。私も一生自分自身でネタにします(笑)
結論:岡田先生、星矢の世界とシュラさんが本当に好きなんですね!!!(愛がなきゃかけないよこんなの)
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2019-05-23 00:20
Comments (4)
自分はコミック派なので未読ですが…腕を失うのは山羊座の宿命なのでしょうかね…正義とは行使する事で相手だけでなく必ず自分も傷付けるもの…という事でしょうか…
View Replies沢山の想いの中であれこれと感じることは、間違いなく作者からのメッセージを受け取ったということです。本来の車田作品ではきちんと設定しきれていない部分も出来るだけ拾い上げ形を整えて語ろうとしている闘いは頭が下がります。どの結論が出ようと有難いなあと😊下水さん素敵なイラストです💖
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