AKAM/TWLOG 3

愛の定義は当てはまらない。

‪大切で一生を懸けて守り慈しみたいと思っていた相手が、自分の与り知らぬ場所で命を落としてもう会えないなんて、誰が考えて誰が生きてるんだろう……って思ったけど、秀零は考えてるよな。強くて優秀で敵う相手なんていないとおもっても日々想定してこれが最後かもしれないって。最愛の死を思って笑う‬。
そういう死への連想がお付き合いする中で、当たり前の思考回路。

‪楽しくて幸せな思い出だけじゃなくて苦しくて悲しい記憶も在ったけど、愛する人の側に居ることで救われて、でも今隣にその愛した人が居なくて。世界の何処を探しても存在しなくて、悲しくて寂しい。この先を独りで生きていくのかと絶望する。そんな中、それでも温かい思い出が寄り添うから前を向ける。‬
そんな温かな記憶を自分が死ぬまでに残す赤井秀一。零君が一人になっても生きていけるように。

‪愛しい人の死を乗り越えれる人の強さを支えているのは、温かな思い出と身を包む愛情と少しの意地。‬

追記
閲覧、いいね、ブクマ、コメントありがとうございます😸👏

137
142
8405
2019-06-06 05:30

 紅緒


Comments (2)

arica 2019-06-06 09:11

arica 2019-06-06 09:11

Related works