～地獄篇～序章弐「お前が存在しているとこの世の理が狂うのだ」
神の寵愛を望んで授かったのではない。
運命の悪戯、神の気まぐれ、天の思し召し。
縁壱は単に運が良かった。
そして巌勝の運が悪かった。
ただそれだけの話。
巌勝「お前が存在しているとこの世の理が狂うのだ」
縁壱「この世の理は元より狂っているのですよ兄上。私だけでなく兄上も、その狂いを正す歯車の一つに過ぎませぬ」
運命の悪戯、神の気まぐれ、天の思し召し。
縁壱は単に運が良かった。
そして巌勝の運が悪かった。
ただそれだけの話。
巌勝「お前が存在しているとこの世の理が狂うのだ」
縁壱「この世の理は元より狂っているのですよ兄上。私だけでなく兄上も、その狂いを正す歯車の一つに過ぎませぬ」
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2019-10-15 06:49
Comments (3)
実際に縁壱みたいな弟が5歳の時にいたら、自分も気持ち悪いと思うし、嫉妬しちゃう。