過去が纏わり着いてくる

体調の良い時というものがない。
いつも息苦しく、頻繁に呼吸ができなくなる。
腹痛が酷い。
夜になると、喉奥から頸部を通って後頭部のラインまでの全域に酷い激痛が走る。

あまりにも心が不安定で、どうすればいいのか途方に暮れるばかりで、身体が動かないし、何もできない。

何もしないでいても、涙が溢れて止まらないときがある。
夜に寝ているときも、殆ど泣いている。

これからどうすればいいのかまるで分からない。
状況を良くする方向に手を打つ、ということにさえ凄まじい忌避感と自責の念がある。
じきいつか緩やかに終わる事を願う以外の思いがない。

こんな人間が生きていていいものとは思えない。

人と関われないし、関わりたくない。
人と一緒の世界に居てはいけないと思う。
こんな悲惨な人間の何の意味もない人生に、優しい人を巻き込んでは絶対にいけない。

生まれるべきではなかった。
こんな人間の代わりに、もっとちゃんとした子供が生まれていれば、きっと皆が幸せになっていた筈だ。

今後の人生において、いっさい幸せになりたくない。
ひたすらただただ無意味に苦しんで、何の救いも訪れないまま、独りで静かに死にたいという気持ちしかない。
失敗作が間違えて産まれてきた罰は自分だけで背負って、どこか遠くへ消えれればそれでいい。

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2019-10-17 00:19

 芹沢 時雨🌷VTuber


Comments (3)

chairhouse 2019-10-20 08:01

美しいです

吉尔伽美什 2019-10-17 00:21

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