慶呑和尚の犬
寛永の初め頃、慶呑和尚が浜松普済寺の住職になった。
町の人が犬を連れてきて飼うよう勧め、珍しい薄黒色の犬だったので和尚は飼うことにした。年限が来て寺を離れる時、犬を連れてきた人に返したところ和尚の夢に犬が現れ我はお前の親であるといったので犬を呼び戻し再び大切に飼った。
参考文献
『蒹葭堂雑録』 木村蒹葭堂
町の人が犬を連れてきて飼うよう勧め、珍しい薄黒色の犬だったので和尚は飼うことにした。年限が来て寺を離れる時、犬を連れてきた人に返したところ和尚の夢に犬が現れ我はお前の親であるといったので犬を呼び戻し再び大切に飼った。
参考文献
『蒹葭堂雑録』 木村蒹葭堂
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2019-11-17 01:25
Comments (2)
犬の絵が凄く可愛いですね(パグっぽくも見えます)。
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