一件落着！

爆発【illust/78389853】が収まって、数分後・・・

リアン「なんとかなったか・・・これで終わりか？」
？？「リアン殿」

1人の人物が降りてくる
蛍菫と呼ばれる忍者が現れた

リアン「あ、貴女は・・・」

聞く前に彼女は淡々と話し始めた

蛍菫「貴方の師匠の両方からの伝言を頂いている・・・『夫(妻)とクリスマスを過ごすから、年末までその世界で自由にしていていい。年末年始はみんなでのんびりしよう』との事だそうだ」
リアン「そうですか」

少し戸惑う、リアンは蛍菫の気配を感じ取れない
そして彼女は黙って去ってしまった

リアン「・・・蛍さんは少しわかりにくいな・・・いつか気配も分かるようにならないと師匠に無表情で威圧されそうだ・・・修行を頑張らないとな・・・それより、年末年始までお土産でも買ったりしようかな」

その頃、邪神たち

ナイラ「え？！何もないの？！うっそぉ？！ナイラちゃんつーまーんーなーいー！！！グェ？！」

急に背後から首を締め上げられる

ノーバディ「・・・ナイラ。約束を破ったな？」
ナイラ「ぐぇぇ！なんで、絞められてるのっ！！ノーディちゃんの手伝いしただけじゃん！」

さらに絞める

ノーバディ「黙れ。約束を破るのは許せない。帰ったらお仕置きだ」
ナイラ「ええぇ？！！」

ズルズルと連れて行かれた

その頃、いざこざ【illust/78388486】組

キハル「向こうはなんとかなったみたいだね！(うーさんまだ怒ってるけど・・・)」
ウィアド「アイツの修行にも丁度良かったかもな？(まだ許してねぇのかよ女神さん)」

そう話してると

？？？？「おーい！！キー君！そこにいたのかい！！」
全員「え？」

後ろから聞き覚えのある声がする
振り向くと

全員「うーさん？！/ウフュイ？！/さん？！」

ウフュイだ

ウフュイ「うえ？なんで驚いてんの？」
キハル「え？うーさん？！なんで後ろから？！」

きょとんとした顔でウフュイは答える

ウフュイ「え？なんでって・・・ユッティから『大統領はとある事件現場付近に向かいました』って聞かされてしかもそこが去年の事件の場所だったから驚いたし、急いでこっちにきたんよ？」
ウィアド「え？じゃあさっきまで何してたんだ？」

またキョトンとする

ウフュイ「パーティの為の準備による買い物」

全員どういう事？という顔をして先ほどまでいたウフュイの方を見るも、誰もいない
そんな中、白ずきんが口を開く

白ずきん「あ・・・私、犯人わかってしまいました」
全員「え？」

全員が白ずきんの方を向く

白ずきん「おそらく邪神達の仕業です。声真似や姿を変える、または幻影を見せるのは彼らにとって簡単な事でしょうし」
ウフュイ「あー、イタズラ神様ロキさんとかもそうだしね？」

それで全員が納得してしまった
よくわからないけどまぁなんとかなった！と考えてるウフュイでした

その頃、特殊3人組

カーディナルアーム「なんとかなったね！」
アトランタ「うん、そうだね」
ナナシ「そうだな」

3人はヘトヘトだが笑ってる

カーディナルアーム「ねぇねぇ！2人とも！しばらくみんなで一緒にパーティとかしたいな♪」
アトランタ「いいね♪」
ナナシ「いいかもな」
カーディナルアーム「よぉし！みんなでパーティだ！」

楽しそうに笑い、ナナシも珍しく笑っていた

はい！自分の作品の続きとなります！
キー君【illust/74778360】を引き続きお借りしました！
今年最後の絵となりますが、よろしくお願いします！(｀・ω・´)