スウェーデンＳ戦車とゾックの類似点

スウェーデンのＳ戦車を連想します。

見ての通り、砲塔の無い、奇妙奇天烈摩訶不思議ｷﾐｮｳｷﾃﾚﾂﾏｶﾌｼｷﾞなる形、

をしておりますが、其こがゾックに似てないでしょうか？

ぃぁ形でなく、そのコンセプトが、特化した用途に限りなくデザイン(形体）を

寄せていった結果、トンデモナイ形に成ってしまったところが；

しかも、この戦車。

運転席が、後ろ向きにも、２っあって、前進と同じ様に後進も、テカ、前も

後ろも同じように走れる、っーとこが表裏一体タイ焼き型ゾックを彷彿とさせ

ません？（流石に大砲は前にしか向いてませんが；）

写真を見るとわかると思いますが、戦車砲は完全に固定式で左右どころか、

上下にも動きません！　それでどうやって狙い＝照準をつけるんだ；？　と、

思うでしょうが、車体を動かして左右、上下は車体を前後に傾ける、、、

キャタピラの中の転輪を、油圧ピストンの伸び縮みで、上向き：前輪を高く

後輪を低くして後ろのめり、下向き：前輪を低く後輪を高くして前のめり、

凝ったメカニズムでするところなど、

ゾックが、頭部メガ粒子砲（頭のテッペンの）をノソノソ目標に向ける姿を

連想しませんか;？

結局、ゾックも特化した用途（移動砲台＝強力な火力、敵拠点＝要塞の城壁を

無理矢理こじ開ける＝破城槌）の形態のため、他の役目に使えなくて汎用性が

無く使い辛くて後が続かなかった。

スウェーデンのＳ戦車も、

敵の戦車を待ち伏せ攻撃、専用機のため、防衛専門、で、逆に、攻めていく

攻撃の時は全然、何の役にも立たない；　敵の中に跳び込んで周りの敵を

砲塔をグリグリ廻しながら撃ち討っていくﾐﾀｨな使い方が出来無いのネン；

それが敬遠されたのか、現在は全車廃車にされて、スウェーデンはドイツの

レオパルドⅡに全車なっちゃった・・・てﾄｺも、ゾック似だなぁ～；

結論：過ぎたるは及ばざるが如し。