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墨田トウヤ

 無政府主義のギークスランド内にあるジャンクシティ総合病院の患者の一人「墨田トウヤ」。
 天才的プログラマーで学生時代からPCを操り回しているハイテクオタク、その上に「相手のやっていることを100%近くコピー」することが出来る能力を持っているせいで「ヒョロいくせに何でも出来るクソ野郎」と学生時代に酷い虐めを受けていたせいで鬱状態のまま成人を迎えた。
 総合病院に通院しており鬱状態が悪化の一途を辿っていた、そんな彼を担当する看護師が「何でも治せる医者」が居ると言い「完治の糸口」を求めてジーク博士に受診と処方を受けた。しかし、出された処方薬は身体が硬直するほどの強い作用と「自殺念慮」の副作用で余計に苦しむ結果となったのだった。
 博士には既に彼の「危険性」を読み取られていた、完成形へと近づく「異能のプログラム」をコピーされまいと強い抗鬱剤と筋弛緩剤を出し身動きを取らせないようにしたのだ。しかし、それはトウヤに「復讐心」を抱かせることとなる……。

 ステータスはFalloutシリーズの「S.P.E.C.I.A.L」を元にすると……。
 S:5
 P:5
 E:3(※患者のため)
 C:6
 I:20(博士と並ぶ頭脳を持つ)
 A:5
 L:10(自殺行為に及んでも未遂に終わるほど「悪運に強い」ため)
 特殊能力(Perk)「ハッカープレイ」に加え「クラッキング&ハッキング」であらゆる電子機器をハッキングで乗っ取りまたはクラッキングで破壊できる「ハッカーのギーク」能力を持つ。
 常に手元にPCがあるほどで時折病院内のネットワークをハッキングし何をしているのかを見ていることがある、博士への復讐心でその能力はトウヤの「武器」として牙を向くことになる。

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2020-01-12 20:53

 赤城ジン


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