【PFAOS】月夜に星の輝きを添えて

不可思議な邂逅のしばし後、少年は自らの携える本の頁になにかきらめくものが挟まっていることに気づく。

「……なんだこれ、いつの間に」

大海を揺蕩う君の行く手に、どうか星が瞬くようにと祈りを込めて。
それは月の光を受け、螺鈿色にきらめいていた。

『──見捨てられるのは寂しい。なあ、貴様もそうであろうよ』

・海幽鎧魚の鱗
螺鈿色のさやかな輝きを纏う鱗。所持していると、致死ダメージを受けても一度だけ因果を覆す。
大事に持っているもよし、誰かに譲渡するもよし、換金してもよし。

見る人が見れば、それが遥か昔に帝国により屠られたはずの海獣の鱗であると見抜けるかもしれない。

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ワーーーーー二章も後半ってマジですか　ﾔﾊﾞ！
シハーブくんかわいくてたまらなくてほぼファンアートになりました　ぽんぽんしまって…冷えないように…風邪ひかないようにネ…
それにしても自分の鱗を人の荷物にこっそり仕込んで去っていくってどうなのナヴァイオさん。(中の人はどうしてもお土産をあげたかったなどと供述しており)

不都合等ございましたらパラレルスルーで！お願いします…！

■お借りしました！
夜に訪れるもの シハーブ【illust/79219503】
・夜明け前【illust/79425258】

鱗はさんだ人【illust/79250051】

◆Pixivファンタジア Age of Starlight【illust/78509907】