【PFAOS】亜精霊族【種族】

亜精霊とは半人半霊の種族。
その半分は生まれることが
できなかった精霊族のヒトの魂、
もう半分はあらゆる生命からの借り物である。
（草木の生命力と空を飛ぶ動物の翼と、
「別の命にすでに与えられている名前」）
身体の一部に狂化作用のある対生物用魔術性神経毒を持つ。
（正確には毒というより電気信号のようなものを送り込んでいる）

その昔、星光石の影響で自然発生した
繁殖期の定まらない生物や、それによって
本来の生態を狂わされた生物たちが一斉に増えた事により
作物が食い荒らされ、飢餓が起こった。
当時の上位魔術師協会ではそういった生物たちへ
繁殖期を与えて管理をしようとする流れがあり、
そこで研究されていたのが
未熟な魂を核にして様々な要素と融合させ、
異界から伝わる伝承内の「エロース」や「クピド」を生み出す事だった。

しかし、何者かによって亜精霊を生み出すための魔術機構ごと
協会から持ち出され、ルナス某所で勝手に生まれては消える存在と
成り果てていた。その後、機構自体は近隣に生えていた大樹の火災によって焼失。
現存する個体は数少なく、それぞれ自由に暮らしているようだ。
共通する生態として「好奇心旺盛」「責任感が薄い」。
外見的特徴は「癖毛」「花型の瞳孔」「美しく若い青年、または綻び始めた花のような少女の姿」「鳥類の翼」「頭上に光輪」。

外見の性別は存在するが、生み出された目的上繁殖力は無い。
相反する目的と性質を備えているため
生き物の真似事をして苦しまないよう、
恋や愛についての感情は一定値でブロックされる設計に作られている。

現存する現存個体として恋不知のユリシス
【illust/79263368】が挙げられる。

※当種族にキャラクターを作成する場合はタグ追加ではなく、新規作成でよろしくお願いします