【PFAOS】判明と休息【三章〆】
※軽度ですが吐血描写があります
『竜って生命力強いし、そうそう簡単には死なないから大丈夫なのに…いや、傍目から見たらすごく心臓に悪い光景だっていうのはちゃんと理解してるんだけどさぁ…』
[ーどうやら、自分の主は少し“変わり者”らしい。私の事を大切に扱ってくれる良い人なのだけれど、命を魔力に変えるという事を平然とやってのけたり、感覚が周りと少しずれていたり…今更ながら、とんでもない人の式神になったみたいだ。]
時間軸はこちら【illust/80137449】で一連の件が解決した後、その場から離れた岩場での話です。
このまま一眠りした後普通に船へ戻りました。
シークに関する秘密が一つ明らかになりました。
シークの魔力は大半が生命力を変換させてできたもので、魔法を使いすぎるイコール命の危機という事になるのでそれを防ぐ為に吐血(正確には血液に変換された魔力を吐く)という形で体から合図が出されます。
といっても結構余裕があって、吐血した状態のまま魔法を使う事も可能です。
ただしその後は昏睡状態に陥って数日(下手したら数十日)目覚めなくなるのでよっぽどの事態でなければシーク自身が自重します。
竜はタフなので生命力が枯渇ギリギリまでいってもそうそう死にませんし、吐血も実際は本当の血ではないので本人はそこまで気にしません。が、見た人の精神的ダメージがヤバいという事は理解しています。なので『ギリギリ』だと感じたらそっと人目を避けて隠します。
シークはこの事を誰にも話していませんが、『わざわざ話すような事でもないしそもそも聞かれていないから』程度の軽い理由です。
聞かれたりしたら普通に打ち明けます。
なのでシークに聞いた、という体で知っているという方がいても構いません。
※因みにシークの腰についたポーチは○次元ポ○ットのようになっています。
・フリーダムな探求者と苦労性になりつつある式神【illust/79894923】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
モチベーションが上がらなくてウダウダしてたらインターバルすっ飛ばして最終章始まってました…orz
遅くなりましたがシークの三章〆になります。
何で一章では吐血せずに目眩だけだったのか…という事に関しては、メタ的に言うとまだこの設定を考えていなかったから、になりますが…あえて説明するとしたら
一章時点の『封印』された状態では使える魔力の量が限られていた為吐血レベルまでは消耗せず、疲労も魔法の連続使用が原因。
封印を解放し使える魔力が増えた事で今回のようになった(シークが短期間に大量の魔法を使用したのは本当に久しぶりの事で、それもあって自分の『ギリギリ』が分からなくなっていた、というのも理由の一つ)。
……といった所です。
最終章に突入してランドヴェルグはとんでもない展開になっていますが…私も最後まで頑張ります(こんな頻度で作品を投稿したのは初めてですので…)!
『竜って生命力強いし、そうそう簡単には死なないから大丈夫なのに…いや、傍目から見たらすごく心臓に悪い光景だっていうのはちゃんと理解してるんだけどさぁ…』
[ーどうやら、自分の主は少し“変わり者”らしい。私の事を大切に扱ってくれる良い人なのだけれど、命を魔力に変えるという事を平然とやってのけたり、感覚が周りと少しずれていたり…今更ながら、とんでもない人の式神になったみたいだ。]
時間軸はこちら【illust/80137449】で一連の件が解決した後、その場から離れた岩場での話です。
このまま一眠りした後普通に船へ戻りました。
シークに関する秘密が一つ明らかになりました。
シークの魔力は大半が生命力を変換させてできたもので、魔法を使いすぎるイコール命の危機という事になるのでそれを防ぐ為に吐血(正確には血液に変換された魔力を吐く)という形で体から合図が出されます。
といっても結構余裕があって、吐血した状態のまま魔法を使う事も可能です。
ただしその後は昏睡状態に陥って数日(下手したら数十日)目覚めなくなるのでよっぽどの事態でなければシーク自身が自重します。
竜はタフなので生命力が枯渇ギリギリまでいってもそうそう死にませんし、吐血も実際は本当の血ではないので本人はそこまで気にしません。が、見た人の精神的ダメージがヤバいという事は理解しています。なので『ギリギリ』だと感じたらそっと人目を避けて隠します。
シークはこの事を誰にも話していませんが、『わざわざ話すような事でもないしそもそも聞かれていないから』程度の軽い理由です。
聞かれたりしたら普通に打ち明けます。
なのでシークに聞いた、という体で知っているという方がいても構いません。
※因みにシークの腰についたポーチは○次元ポ○ットのようになっています。
・フリーダムな探求者と苦労性になりつつある式神【illust/79894923】
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モチベーションが上がらなくてウダウダしてたらインターバルすっ飛ばして最終章始まってました…orz
遅くなりましたがシークの三章〆になります。
何で一章では吐血せずに目眩だけだったのか…という事に関しては、メタ的に言うとまだこの設定を考えていなかったから、になりますが…あえて説明するとしたら
一章時点の『封印』された状態では使える魔力の量が限られていた為吐血レベルまでは消耗せず、疲労も魔法の連続使用が原因。
封印を解放し使える魔力が増えた事で今回のようになった(シークが短期間に大量の魔法を使用したのは本当に久しぶりの事で、それもあって自分の『ギリギリ』が分からなくなっていた、というのも理由の一つ)。
……といった所です。
最終章に突入してランドヴェルグはとんでもない展開になっていますが…私も最後まで頑張ります(こんな頻度で作品を投稿したのは初めてですので…)!
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2020-03-19 04:35
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