ウイリーさん!
作者様の愛と想い溢れる、よその子さんを描かせていただく本シリーズ。
第19回は、長俊ショッカー様(user/5962772)宅の「小さな女帝」Dr.ウイリーさんです。
オールドスクールなゲーマーの方は名前から想像がつくかもしれませんが、あの「Dr.ワイリー」の孫娘さんという設定。 かつてロックマンと度重なる死闘を繰り広げ、世界征服を目指した祖父の血を色濃く引き継ぎ、彼女もまた、世界をその手中に収めようと、日夜奮闘を続けています。
赤と黒を基調とした実に「悪そうな」ローブに身を包む彼女。ドクロマークの髪飾りも可愛い若干12歳の「女帝」は、レンチ片手に部下となるロボットたちを苦労して「自作」するという努力家さん。そして、それが可能な頭脳とスキルを併せ持った、正真正銘の才女でもあります。 また、自己の研鑽のため、若くして日々飽くなき研究を重ねるその姿は、見るものに「悪の道は一日にしてならず」という事実を痛烈に感じさせ、その涙ぐましい努力に、「悪なのに」エールを送りたいという感情が芽生えます。(例えるならば「真面目で努力家なドキンチャン」的魅力とでも表現できましょうか)
世界征服に日々コツコツと取り組む、個性豊かな悪の部隊「ウイリーナンバーズ」の頂点に君臨する彼女は、自慢の巨大兵器や部下たちを使役し、クロスゾーンのヒーローたちを(割とマイルドに)人質に捕ったり、あの大木菜子ちゃんの洗脳を試みたり、怪しげな屋台を開いて荒稼ぎしようとしたりと、あの手この手で、様々な悪行を「堅実かつ真面目」に重ねています。
・・・そしてそれらの目論見は、毎回ライバルの巨大ロボ「ショウグンオー」に阻止されてことごとく失敗し、敗走するその姿はもはや「定番」。
ショウグンオーを打ち負かす「秘策」も再三に渡って考案するものの、ただの一度も成功したことはなく、不思議な事に失敗を重ねる度、彼女の魅力は磨かれていきます。「負けても輝く」「失敗してなお愛しい」 この事実は、他のオリキャラさんには見られない、彼女ならではの美点と言えるでしょう。
また、悪の組織のリーダーでありながら、とてもマイペースで感情が豊か、かつ胸の大きさにコンプレックスを持っているといった実に人間味のある「ギャップ」も、彼女の大きな魅力の一つです。
嘘泣きからの反撃に転じたり、策略で正義を陥れようとしたりと、天才らしい計算高さも持ち合わせる彼女。 しかし、展開は決して深刻になることはなく、その活動はバトルさえ楽しげで、「安心感」漂う平和的なもの。 彼女の胸に秘められた「悪の魂」は、きっと純粋で、キラキラと美しい輝きを放っているに違いありません。
悪の天才にして「カワイイ女帝」、ウイリーさん。
いつの日か、彼女が世界をその手中に収め、「悪の大帝国」を樹立する日は来るのでしょうか?
いずれにせよ、真面目に努力を重ねる「愛すべき悪」である彼女に明るい未来が待っている事は、想像に難くありません。
これからも彼女は、陣営や素性を問わず、皆から親しまれ、可愛がられる存在であり続けてくれることでしょう。
『ゆけ! ショウグンオーを倒すのだ!』
第19回は、長俊ショッカー様(user/5962772)宅の「小さな女帝」Dr.ウイリーさんです。
オールドスクールなゲーマーの方は名前から想像がつくかもしれませんが、あの「Dr.ワイリー」の孫娘さんという設定。 かつてロックマンと度重なる死闘を繰り広げ、世界征服を目指した祖父の血を色濃く引き継ぎ、彼女もまた、世界をその手中に収めようと、日夜奮闘を続けています。
赤と黒を基調とした実に「悪そうな」ローブに身を包む彼女。ドクロマークの髪飾りも可愛い若干12歳の「女帝」は、レンチ片手に部下となるロボットたちを苦労して「自作」するという努力家さん。そして、それが可能な頭脳とスキルを併せ持った、正真正銘の才女でもあります。 また、自己の研鑽のため、若くして日々飽くなき研究を重ねるその姿は、見るものに「悪の道は一日にしてならず」という事実を痛烈に感じさせ、その涙ぐましい努力に、「悪なのに」エールを送りたいという感情が芽生えます。(例えるならば「真面目で努力家なドキンチャン」的魅力とでも表現できましょうか)
世界征服に日々コツコツと取り組む、個性豊かな悪の部隊「ウイリーナンバーズ」の頂点に君臨する彼女は、自慢の巨大兵器や部下たちを使役し、クロスゾーンのヒーローたちを(割とマイルドに)人質に捕ったり、あの大木菜子ちゃんの洗脳を試みたり、怪しげな屋台を開いて荒稼ぎしようとしたりと、あの手この手で、様々な悪行を「堅実かつ真面目」に重ねています。
・・・そしてそれらの目論見は、毎回ライバルの巨大ロボ「ショウグンオー」に阻止されてことごとく失敗し、敗走するその姿はもはや「定番」。
ショウグンオーを打ち負かす「秘策」も再三に渡って考案するものの、ただの一度も成功したことはなく、不思議な事に失敗を重ねる度、彼女の魅力は磨かれていきます。「負けても輝く」「失敗してなお愛しい」 この事実は、他のオリキャラさんには見られない、彼女ならではの美点と言えるでしょう。
また、悪の組織のリーダーでありながら、とてもマイペースで感情が豊か、かつ胸の大きさにコンプレックスを持っているといった実に人間味のある「ギャップ」も、彼女の大きな魅力の一つです。
嘘泣きからの反撃に転じたり、策略で正義を陥れようとしたりと、天才らしい計算高さも持ち合わせる彼女。 しかし、展開は決して深刻になることはなく、その活動はバトルさえ楽しげで、「安心感」漂う平和的なもの。 彼女の胸に秘められた「悪の魂」は、きっと純粋で、キラキラと美しい輝きを放っているに違いありません。
悪の天才にして「カワイイ女帝」、ウイリーさん。
いつの日か、彼女が世界をその手中に収め、「悪の大帝国」を樹立する日は来るのでしょうか?
いずれにせよ、真面目に努力を重ねる「愛すべき悪」である彼女に明るい未来が待っている事は、想像に難くありません。
これからも彼女は、陣営や素性を問わず、皆から親しまれ、可愛がられる存在であり続けてくれることでしょう。
『ゆけ! ショウグンオーを倒すのだ!』
22
31
638
2020-05-08 20:17
Comments (23)
ウィリーさん! タコ神様が色んな意味でお世話になってます(^^; ショーグンオーくんに何回殴られたかわからない 私のヴィランキャラもそろそろ始動しようかなぁ
View Replies何気によその子さんシリーズでは初の明確なヴィランキャラですよね 実を言うとpixivを知る前に別HNでロックマンの二次創作小説を書いていたこともありまして^^; …追加DLCで当時のオリキャラを参戦させるべきか(悩)
View RepliesDr.ウイリーちゃんは二次創作派生キャラという点で鍔芽と同様な出自のキャラだと思ってます。服のカラーリングも似てるしw ゲームと立ち位置的イメージでロックマンDASHのトロンを思い出しますがこちらの方が悪役に徹しているのでタイムボカンの3悪を一人でやってるような印象もありますね。
View Repliesデ・ジ・キャラットシリーズのぴよこを思い起こさせる彼女… 家柄と家庭環境の影響でヴィランズに属しているだけであって、性根は良い子なのかなーと、キャプションと他の関係数作品を拝見して思いましたね。
View RepliesShow More