昭和政治家美少女化企画 ~第4・5代宏池会派閥の領袖な二人
日本の首相で幸せにその権力の座から降りることのできた人は少ないように思えます。だいたいが派閥抗争に敗れたり世論に負けたり選挙に負けたりと割とボロボロになって辞めていきます。やめた後に逮捕されたり疑惑の目を向けられる人も結構います。政治家をやめたらぽっくり逝ってしまう、中には在任中に逝ってしまう人すらいます。そもそも首相の座にあと一歩でたどり着くことのできなかった人が何人いるやら・・・
そう考えるとこの二人はある意味幸運かもしれません。鈴木善幸は前任の大平首相が半ば派閥抗争の終止符を打つのと引き換えに天国に旅立ち、党内融和ムードの中で首相の座を射止めた人。もちろん外交で内閣ががたついたり、当人も議長を目指していたはずが首相になったりといろいろと大変でしたが、総裁選再選確実の目されていた中で自ら政権を幕引きで来たのは首相とはいえ己の進退を思うようにいかない日本政治ではかなり稀有ではないでしょうか。
宮澤喜一もなかなかです。まあこの人の場合55年体制を主演させた際の宰相としてかなり味噌がついてしまいますが(笑)、それでも暴漢に襲われたりリクルート疑惑をかけられたり安倍晋太郎が首相をやっているうちに政治生命は終わりといわれていたにもかかわらず最後には首相の座を射止めました。そして退任後も小渕内閣で大蔵大臣になったりと今の麻生さんっぽいカムバックを果たしています。
政治家人生にとっての幸福が何を示すのかは一概には言えませんが、少なくともこの二人はあまたいる日本政治に登場した政治家の中では”かなりマシ”な部類には入るのではないでしょうか?
そう考えるとこの二人はある意味幸運かもしれません。鈴木善幸は前任の大平首相が半ば派閥抗争の終止符を打つのと引き換えに天国に旅立ち、党内融和ムードの中で首相の座を射止めた人。もちろん外交で内閣ががたついたり、当人も議長を目指していたはずが首相になったりといろいろと大変でしたが、総裁選再選確実の目されていた中で自ら政権を幕引きで来たのは首相とはいえ己の進退を思うようにいかない日本政治ではかなり稀有ではないでしょうか。
宮澤喜一もなかなかです。まあこの人の場合55年体制を主演させた際の宰相としてかなり味噌がついてしまいますが(笑)、それでも暴漢に襲われたりリクルート疑惑をかけられたり安倍晋太郎が首相をやっているうちに政治生命は終わりといわれていたにもかかわらず最後には首相の座を射止めました。そして退任後も小渕内閣で大蔵大臣になったりと今の麻生さんっぽいカムバックを果たしています。
政治家人生にとっての幸福が何を示すのかは一概には言えませんが、少なくともこの二人はあまたいる日本政治に登場した政治家の中では”かなりマシ”な部類には入るのではないでしょうか?
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2020-05-11 22:54
Comments (2)
ってか、鈴木善幸って、宮澤喜一から見たら、従妹の舅になるんじゃないの?
はじめまして。 歴代の総理大臣に興味があるので、 女性化のイラスト、悪くないなと 思えます。 ところで気になるのが鈴木善幸さんのところが 善行になっているので、できれば訂正した方がいいと思います。 イラスト自体はとてもイケてます