脱出用一人乗りポッド 通称「ARMOR-Ba」
本来は万能ワクチン
「コンプリート・ウイルス・デストロイヤー19」
コードネーム「ARMOR-Ba(アマビエ)」
の名称だったが
いつしかそれを運んできた脱出用一人乗ポッドが
そう呼ばれるようになった。
元々は潜水艦などからの脱出用ポッドだったので最低限の推進力しか擁していません。
30分弱しか作動しない使い捨ての水圧式ロケットと、電動式の微速前進用モーター。とにかく誘爆を避けて水圧ロケットで艦から一目散に逃れ
後は微速モーターで安全な場所まで自力潜航するという考え方です。
左右の髪の毛の様な部分の中にはエアバックが装填されており、
水面に到達した時に風船のように膨らみポットごと水面に浮かべます。
最悪の場合、首のラインから上の部分が吹き飛び、
コックピット内の赤いショックアブソーバーがエアバックとして作動し
椅子ごとゴムボートとなり脱出できます。
以前のイラストで皇帝がメカニックと確認していたのはこの状態です。
本来が艦から安全地帯への非難を想定した脱出ポッドである関係上
本来単体では地下帝国から地上までの長距離の移動は困難です。
そのため急遽4連式水圧式ロケットブースターが開発されました。
ちなみに水圧式ロケットとはある種の化学反応を利用した水圧によるロケットエンジンで、ペットボトルロケットと同様の原理により推進力を得ます。
火薬や動燃機関を必要としないため低コストでコンパクト。
小型の魚雷や脱出ポット主に使い捨て推進力として発達しましたが、空を飛ぶほどの推進力は得られません。
そもそも水中での活動しか想定していないムウ帝国においては
重力への配慮はそれほど重要ではなく、こうした低出力のロケットエンジンの使用価値が十分あったと言えるでしょう。
「コンプリート・ウイルス・デストロイヤー19」
コードネーム「ARMOR-Ba(アマビエ)」
の名称だったが
いつしかそれを運んできた脱出用一人乗ポッドが
そう呼ばれるようになった。
元々は潜水艦などからの脱出用ポッドだったので最低限の推進力しか擁していません。
30分弱しか作動しない使い捨ての水圧式ロケットと、電動式の微速前進用モーター。とにかく誘爆を避けて水圧ロケットで艦から一目散に逃れ
後は微速モーターで安全な場所まで自力潜航するという考え方です。
左右の髪の毛の様な部分の中にはエアバックが装填されており、
水面に到達した時に風船のように膨らみポットごと水面に浮かべます。
最悪の場合、首のラインから上の部分が吹き飛び、
コックピット内の赤いショックアブソーバーがエアバックとして作動し
椅子ごとゴムボートとなり脱出できます。
以前のイラストで皇帝がメカニックと確認していたのはこの状態です。
本来が艦から安全地帯への非難を想定した脱出ポッドである関係上
本来単体では地下帝国から地上までの長距離の移動は困難です。
そのため急遽4連式水圧式ロケットブースターが開発されました。
ちなみに水圧式ロケットとはある種の化学反応を利用した水圧によるロケットエンジンで、ペットボトルロケットと同様の原理により推進力を得ます。
火薬や動燃機関を必要としないため低コストでコンパクト。
小型の魚雷や脱出ポット主に使い捨て推進力として発達しましたが、空を飛ぶほどの推進力は得られません。
そもそも水中での活動しか想定していないムウ帝国においては
重力への配慮はそれほど重要ではなく、こうした低出力のロケットエンジンの使用価値が十分あったと言えるでしょう。
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2020-05-14 10:42
Comments (1)
ARMOR-Baの内部図解も描かれた奥の深さを感じる素敵なイラストですね。けろっぐ博士さんのアメリカのアニメを彷彿とさせる画風も魅力的だと感じました。