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日銀短観 業況判断(規模別、製造業・非製造業別、業種別2020年7月1日公表データ)6 図
図は、x軸は1が3月の判断、8が6月、そして15が9月の予想値である。y軸は-80~0は判断差分値(よいと回答した%値から、悪いと判断した%を差し引いた値)である。z軸は業種番号(元表の上から下に付けたNo)を高さとしたものである。見るべきは、軌跡線の位置・動向と云うことになる。その位置と乱れが、その内容を表しているのである。勿論のこと、特定の担当者が上の意志を、資本の一体である日銀の利用をも含めて、気分でではなく、商品やらサービスやらの実情、移転できない資本の大きさ等々を勘案して、回答しており、それなりの意味はあるのである。特に鉄鋼と自動車資本の状況は規模に関係なく悪い。また宿泊・飲食サービスも規模を問わず極端に悪い。よいとの回答は非製造業大手・中堅の情報サービス、建設、通信で、9月予想も半々以上でよいとしている。軌跡を眺めていると、規模別の違いも見えてくる。大企業は回復予想度が高い、中小企業は総じて悪い。ぜひいろいろと分析されたし。非正規労働者の状況とも合わせて検討を。
図は、x軸は1が3月の判断、8が6月、そして15が9月の予想値である。y軸は-80~0は判断差分値(よいと回答した%値から、悪いと判断した%を差し引いた値)である。z軸は業種番号(元表の上から下に付けたNo)を高さとしたものである。見るべきは、軌跡線の位置・動向と云うことになる。その位置と乱れが、その内容を表しているのである。勿論のこと、特定の担当者が上の意志を、資本の一体である日銀の利用をも含めて、気分でではなく、商品やらサービスやらの実情、移転できない資本の大きさ等々を勘案して、回答しており、それなりの意味はあるのである。特に鉄鋼と自動車資本の状況は規模に関係なく悪い。また宿泊・飲食サービスも規模を問わず極端に悪い。よいとの回答は非製造業大手・中堅の情報サービス、建設、通信で、9月予想も半々以上でよいとしている。軌跡を眺めていると、規模別の違いも見えてくる。大企業は回復予想度が高い、中小企業は総じて悪い。ぜひいろいろと分析されたし。非正規労働者の状況とも合わせて検討を。
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2020-07-03 12:04
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