空挺スクワイエル シグナス

デュミナス王立軍がタウロス、ガングートに続いて生み出した3番目のスクワイエルで、
 惑星降下などの空挺任務や大気圏内での活動を念頭に開発されている。
ダルソス重工は本機の設計開発にあたり傑作迎撃戦闘機レイモスを生み出したフュ-リモア社との共同開発という初の試みを行った。
結果は全ての面で良好な成績を収め、タウロスと比較すると各部をシェイプアップした事により
防御面では少々劣るがその分運動性や機動性は優れている。
王都陥落の時点では開発が難航していたガングートを差し置いて少数だが先に実戦配備されていたようだ。
その後、解放軍においては生産機数が少ない事もあり精鋭部隊へ最優先に配備され、
当然ながら無茶・無理・無謀な作戦を何故か成功させてくる主人公艦への配備も行われた。

特にデトロワ最強を誇るギスラー艦隊との艦隊決戦においての活躍は凄まじく、
 敵艦船の死角を突いて果敢に白兵戦を挑み戦況打開を成し遂げている。
この艦隊決戦は序盤において解放軍主力艦隊がギスラー艦隊に果敢に挑んだものの返り討ちとなり一隻残らず全滅してしまう。
通常の艦隊決戦ならこの時点ではすでに解放軍の惨敗となり戦局の帰趨は決しているはずだ。
だが、遅れて到着した主人公艦とクリミア隊のテレダイン級駆逐艦、コーバック級巡洋艦の計3隻の小艦隊は
敵艦隊への殴りこみを選択、搭載している全ての艦載機を発進させてギスラー艦隊に再度決戦を挑んだ。
この無茶な突撃にデトロワ側は楽観視どころか失笑していたが、補給も無いはずの主人公艦隊が
 圧倒的な戦力差を物ともせずに次々と前衛艦隊を蹴散らして主力へ接近。
そして肉薄された旗艦グロフスは集中攻撃に晒されて短時間で轟沈する結末となった。
デトロワ側の誤算は解放軍主力艦隊との戦闘において小回りの効く駆逐艦や巡洋艦等の艦艇を手酷く消耗していた点で、
 その艦隊に空いた穴を主人公達は利用して地獄の反撃敢行したのである。
ちなみにこの時の主人公達は空母1隻、大型戦艦1隻、戦艦8隻、巡洋戦艦4隻を撃沈、艦載機80機以上を撃墜している。

コレだけ一気に潰せば戦局はそりゃあ傾くわなあ・・・。

17
15
2503
2010-01-20 19:14

 rougakai


Comments (2)

rougakai 2010-01-21 01:58

LC1さん>モコモコしているガングートと対照的にスッキリした形のシグナス。敵艦の底に潜り込ませてエンジンブロックをひたすらぶん殴ってました。

れお=ぱるど 2010-01-20 23:08

つま先のアレンジで、脚部が逆間接風に見えるのがよさげですねー。

Related works