仮面ライダーダイト③

設定
毒島美玲（ぶすじまみれい）
前回までの戦いでかなり自信をつけ、そこそこ天狗になっている。

雷門敬一(かみなりもんけいいち)
美玲の同級生。
現在はダイトの変身ユニット“ダイトドライバーフォン”に記憶を移植している。
天狗になっている美玲に対し、「練習しとかないと痛い目見ることになるぞ」と釘をさす。

仮面ライダーダイト
3ピースカスタム
美玲が3つの“砕かれた心”と“ダイトドライバーフォン”で変身した強化フォーム。
右腕に“砕かれた心”を接続したことで、パンチの威力は絶大。

敵
ピッグンプリンス
“砕かれた心”により生まれた豚型の怪人。
女性の口を(物理的に)奪うことでパワーを増す。

特殊警察組織『MASK』
シンヤ
仮面ソルジャーバイオフルの変身者。
前回奪った髪の毛を体内に取り込み、より強大な力を得た。
また美玲のDNAを取り込んだことで、美玲に対しある感情が生まれた。

仮面ソルジャーバイオフル
Ver.4.15キメラ
シンヤの覚醒した姿。
真也、流太郎、美玲のDNAを取り込んだことで、確実に仮面ライダーに近い存在になった。

栗栖縄次(くりすじょうじ)
栗栖勘吉の孫で、仮面ソルジャーフルクロスの2代目変身者。
シンヤのサポートとして就く。
不良の様な格好をしているが、グレてはいない。

第3章『スゴイケ！シンヤ覚醒』
・美玲は2ピースカスタムになったことで、あからさまに天狗になっていた。
今まで多少トレーニングはしていたが、それも疎かになっていた。

・そんな姿に、敬一は「きちんと練習しとかないと、いつか痛い目見ることになるぞ」と釘をさす。
しかし、美玲は気にすることなく友達と悠々自適に過ごしていた。

・一方でシンヤは、前回手に入れた美玲の髪の毛から採取したDNAを体内に取り込み、徐々に仮面ライダーに近い存在になりつつあった。
しかし、DNAを入れてからシンヤは何故か美玲の事ばかり考えてしまう。
栗栖は不安に思い、孫の縄次をサポートに入れる。

・そんな中で女性の唇が消滅する事件が発生する。
犯人のピッグンプリンスは、唇を100個集め、最強の存在となると訳のわからないことを言う。

・美玲は前回集めた“砕かれた心”を含め仮面ライダーダイト3ピースカスタムに変身する。
しかし、トレーニングを怠っていたせいで上手く使いこなせず苦戦。

・それを見ていたシンヤや自身の気持ち何なのか理解する。
「美玲さん、ここ数日あなたのことばかり考えていました。しかしこの気持ちが何なのかようやく分かりました。…美玲さん私は貴方のことが好きです。姉として！」
意味のわからない告白に美玲が混乱している中で、シンヤは仮面ソルジャーバイオフルに変身する。

・バイオフルはフルクロスと共にピッグンプリンスを倒し、“砕かれた心”を回収する。
美玲はと言うと、突然の姉弟発言に呆然とし、このことを忘れるためにいっそうトレーニングに励む。

・？？？「ホウジュが壊れ、ようやく4つ集まったか…40年間、これだけを待っていたんだ。ホウジュ、また君と会えるんだね」