矢澤、ビッグバン

にこさんと知り合ったには8年ほど前の4月ごろだったかと思います。第一印象はとにかく小柄で、女の子然としているとでも言いますか、可愛らしい子だなといった感じでしたね。まあでも話してみると結構気の強いところもあって、そこも彼女の魅力だったのだろうなと。で、それから少しもしないうちに彼女がスクールアイドル活動をしていることを耳にして、実際にライブに行ってみたんです。そしたらもう小さな体から溢れ出るアイドルとしてのオーラと言いますか、そんなカリスマめいたものにとても惹かれてしまいまして、気づいたら目で追っている、というかもう実際に追っ掛けてしまっていて。(何処かからストーカーか、とツッコミ)あ、いやストーキングとかそんな人聞き悪いっすよやだなもうハハ違いますって。(会場から笑い声、ツッコミ)僕が言ってるのはライブとかね、そう。彼女のでてる舞台にもう気づいたら足が向かってて、気がついたらペンライト振って応援している、みたいな。そういうことですからね。まあとにかく彼女の魅力にどっぷりと浸かってしまっていたわけです。それからというのはもう年がら年中にこさんのことばかり考えてしまって、当時は大学生だったんですがもう授業そっちのけで（笑）。イベント情報を調べたり友達に頼んでチケットの抽選に申し込んだり、にこさんの晴れ舞台は一つでも見逃してなるものかって必死でしたね。イベントの最後、お見送りの時に「あんたまた来たの？しょーがないわねー」って苦笑しながら言って、「にこの応援も嬉しいけど、勉強とか自分のこともしっかりがんばるニコ♪」って背中を叩いてくれるにこさんに毎回生きる活力をもらっていました。・・・あれから今日まで。にこさんが表舞台で活躍する機会は減ってしまいましたが、それでも僕は毎日にこさんから元気を貰っています。朝起きて、今日も頑張るぞって思った時、僕の心にはいつもにこさんの言葉が寄り添ってくれているんです。初めはアイドルのにこさんをファンの僕が応援していると思っていたのですが、今では、というか、最初から。にこさんはファンであるぼくたちを応援して、笑顔にさせてくれていたんですね。スクールアイドル矢澤にこさんの誕生日にこうして僕を呼んで頂けたこと、そしてそんな記念すべき日を数多くの同士達と一緒に過ごせること。いくら感謝しても足りません。本当にありがとうございます。(会場一同拍手)ありがとうございます。長くなってしまいました。それではみなさん、お飲み物の準備はよろしいでしょうか？それでは！矢澤にこ生誕祭2020！スター・・・

夢か。