まさかの敗北

「ぐう!」。兵士は女を床に倒すとすぐ上から乗しかかる。こうなると、もう女性の力ではどうしようもない。下から必死で抵抗をしめすが、男の力を押しのけることはできない。「はははは!よくやった!バカな女め。まさか一族の話にあんなに気を取られるとはなぁ」。「ぐう…どこまでも卑怯な男……」「しかしこの女。あの女戦士を先に逃がしていました。何か対策が必要かと」。「確かに手を打つ必要があるな」。「無駄よ。彼女はすぐに親衛隊に通報するはず……」。「ふん、わしらの一族をなめてもらっては困る。しかし女、それよりも自分の身の心配をした方が良いのではないか?」
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2010-01-23 17:00

 electric sheep


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