#6姫路さん"どんなポーズでも同じ顔で撮り続ける"謎の企画に挑戦
雄二「第六回!!」
明久「姫路さん、"どんなポーズでも同じ顔で撮り続ける"謎の企画に挑戦!!」
秀吉・ムッツリーニ「「イエーイ!!」」
ー撮影終了後ー
秀吉「今回のテーマは『あざとかわいい』でいってみたのじゃが、どうかのう?」
明久「最初の2枚は、普段の姫路さんもこんな感じだよね」
美波「……3枚目はちょっと反則な気もするわ」
姫路「そ、そうでしょうか?」
雄二「……まあ、そうだな。Fクラスの連中なら姫路にこんな頼まれ方されて、断るやつはまずいないだろうと──」
翔子「……浮気はダメと言ったはず」(ガシッ)
雄二「ぎゃあああぁぁぁ理不尽だぁぁぁあああ!!」(メリメリメリィ…)
明久「ねぇ姫路さん。次の写真はどんな感じで撮るの?」
姫路「あ、それが……。今回でこの企画のシリーズは終わりなんです」
明久「え!?そうなの!?」
姫路「はい。またいつか撮る可能性はあるかもしれませんけど……今は無いに等しいかもしれません」
明久「そんな……。うぅ……もっと姫路さんの写真見たかったな……」(小声)
ムッツリーニ「…………明久。ここに非公開の姫路の恥ずかしいNG写真が1万円で」(スッ…
明久「買ったぁぁぁあああ!!」(サラバユキチーッ!
ムッツリーニ「…………毎度あり」
姫路「土屋くん!?いつの間にそんな写真撮ったんですか!?だ、ダメですっ!恥ずかしいから売らないでください!」
ムッツリーニ「…………交換条件に明久の貴重な寝顔写真を半額で」
姫路「か、買いますっ!」(サヨナラヒグチサンッ!
ムッツリーニ「…………毎度おおきに」
美波「土屋も策士ねぇ……」(バイバイユキチ☆
秀吉「島田もちゃっかり通常価格で買っておるではないか」
雄二「クソっ、翔子のやつ……写真見ただけで浮気で仕置なんざ、命がいくつあっても足りねぇぞ……」
明久「あははっ。雄二ってば、顔の形が変形して大豆みたいになってるよ?」
雄二「おーい、誰か次の企画で何をやるか知ってるやついるか?」
明久「無視!?もともとブサイクな顔がさらにブサイクになった惨めな雄二のために優しくフォローしてあげたのに、思いっきり無視したね!?」
美波「アキのフォローはフォローになってないのよ」
秀吉「というか、今のは微塵もフォローする気など無かったじゃろ」
ムッツリーニ「…………雄二。企画書ならここに」(スッ
雄二「えーと、なになに?……『アキちゃんが姫路さんの手によって無事アイドルデビュー』?何だこりゃ」
姫路「はいっ!この6週間くらい明久君たちに恥ずかしい写真をたくさん撮られちゃったので……。今度は私が明久君の恥ずかしい写真を撮る番ですよ!」
秀吉「女装した明久──つまり、アキちゃんが姫路の手によって全国ネットのアイドルデビューを果たした、というコンセプトで写真集を作る予定じゃ」
ムッツリーニ「…………衣装は主にメイド服の予定」
雄二「……そうか……明久はとうとうそこまで行っちまったか……遠い存在になったもんだな」
秀吉「んむ?どうしたのじゃ雄二よ。まるで友人がいつの間にか自分には手が届かないくらい人気者になってしまい、しかし決して自分には理解し難い存在になっている且つそれが他人ならまだしも吉井明久であるが故に拒絶反応も多少どころかかなり強く出ておるためなんとも言えない複雑な気持ちになっておるかのような顔をしよって。」
雄二「随分と長い例えというか全くその通りなんだが」
秀吉「しかし雄二よ、メイド服くらいなら誰でも人生一度は着るものじゃと」
雄二「ストップだ、翔子。その手に持っているメイド服を俺に着せるために俺のズボンのベルトに手をかけるんじゃない」
翔子「……私には夫の成長を確認する義務がある」
雄二「待て!メイド服を着せようと見せかけて真の目的はそこなのか!?しかも夫じゃねぇしお前が確認する義務も微塵もねぇよ!」
ムッツリーニ「…………雄二は後でFFF団が始末する。俺たちは早速次の企画に向けて準備を」(シャキンッ
姫路「そうですねっ!……うふふ……それじゃあ私は、スキャナーを買って来なくっちゃ……」
秀吉「まあ、企画の実行は少々──いや、だいぶ先になるかもしれんがのう……」
美波「ふーん、そうなのね。……まっ、気長に待ちましょうか。ウチも楽しみにしてるわ♪」
秀吉「すまぬが、そうしてくれるかの?」
明久「…………………………」
明久「 ゑ?」
明久「姫路さん、"どんなポーズでも同じ顔で撮り続ける"謎の企画に挑戦!!」
秀吉・ムッツリーニ「「イエーイ!!」」
ー撮影終了後ー
秀吉「今回のテーマは『あざとかわいい』でいってみたのじゃが、どうかのう?」
明久「最初の2枚は、普段の姫路さんもこんな感じだよね」
美波「……3枚目はちょっと反則な気もするわ」
姫路「そ、そうでしょうか?」
雄二「……まあ、そうだな。Fクラスの連中なら姫路にこんな頼まれ方されて、断るやつはまずいないだろうと──」
翔子「……浮気はダメと言ったはず」(ガシッ)
雄二「ぎゃあああぁぁぁ理不尽だぁぁぁあああ!!」(メリメリメリィ…)
明久「ねぇ姫路さん。次の写真はどんな感じで撮るの?」
姫路「あ、それが……。今回でこの企画のシリーズは終わりなんです」
明久「え!?そうなの!?」
姫路「はい。またいつか撮る可能性はあるかもしれませんけど……今は無いに等しいかもしれません」
明久「そんな……。うぅ……もっと姫路さんの写真見たかったな……」(小声)
ムッツリーニ「…………明久。ここに非公開の姫路の恥ずかしいNG写真が1万円で」(スッ…
明久「買ったぁぁぁあああ!!」(サラバユキチーッ!
ムッツリーニ「…………毎度あり」
姫路「土屋くん!?いつの間にそんな写真撮ったんですか!?だ、ダメですっ!恥ずかしいから売らないでください!」
ムッツリーニ「…………交換条件に明久の貴重な寝顔写真を半額で」
姫路「か、買いますっ!」(サヨナラヒグチサンッ!
ムッツリーニ「…………毎度おおきに」
美波「土屋も策士ねぇ……」(バイバイユキチ☆
秀吉「島田もちゃっかり通常価格で買っておるではないか」
雄二「クソっ、翔子のやつ……写真見ただけで浮気で仕置なんざ、命がいくつあっても足りねぇぞ……」
明久「あははっ。雄二ってば、顔の形が変形して大豆みたいになってるよ?」
雄二「おーい、誰か次の企画で何をやるか知ってるやついるか?」
明久「無視!?もともとブサイクな顔がさらにブサイクになった惨めな雄二のために優しくフォローしてあげたのに、思いっきり無視したね!?」
美波「アキのフォローはフォローになってないのよ」
秀吉「というか、今のは微塵もフォローする気など無かったじゃろ」
ムッツリーニ「…………雄二。企画書ならここに」(スッ
雄二「えーと、なになに?……『アキちゃんが姫路さんの手によって無事アイドルデビュー』?何だこりゃ」
姫路「はいっ!この6週間くらい明久君たちに恥ずかしい写真をたくさん撮られちゃったので……。今度は私が明久君の恥ずかしい写真を撮る番ですよ!」
秀吉「女装した明久──つまり、アキちゃんが姫路の手によって全国ネットのアイドルデビューを果たした、というコンセプトで写真集を作る予定じゃ」
ムッツリーニ「…………衣装は主にメイド服の予定」
雄二「……そうか……明久はとうとうそこまで行っちまったか……遠い存在になったもんだな」
秀吉「んむ?どうしたのじゃ雄二よ。まるで友人がいつの間にか自分には手が届かないくらい人気者になってしまい、しかし決して自分には理解し難い存在になっている且つそれが他人ならまだしも吉井明久であるが故に拒絶反応も多少どころかかなり強く出ておるためなんとも言えない複雑な気持ちになっておるかのような顔をしよって。」
雄二「随分と長い例えというか全くその通りなんだが」
秀吉「しかし雄二よ、メイド服くらいなら誰でも人生一度は着るものじゃと」
雄二「ストップだ、翔子。その手に持っているメイド服を俺に着せるために俺のズボンのベルトに手をかけるんじゃない」
翔子「……私には夫の成長を確認する義務がある」
雄二「待て!メイド服を着せようと見せかけて真の目的はそこなのか!?しかも夫じゃねぇしお前が確認する義務も微塵もねぇよ!」
ムッツリーニ「…………雄二は後でFFF団が始末する。俺たちは早速次の企画に向けて準備を」(シャキンッ
姫路「そうですねっ!……うふふ……それじゃあ私は、スキャナーを買って来なくっちゃ……」
秀吉「まあ、企画の実行は少々──いや、だいぶ先になるかもしれんがのう……」
美波「ふーん、そうなのね。……まっ、気長に待ちましょうか。ウチも楽しみにしてるわ♪」
秀吉「すまぬが、そうしてくれるかの?」
明久「…………………………」
明久「 ゑ?」
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2020-08-28 23:05
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