別の意味で人生ハードモード(立ち絵 サンプル)

緋影「おれとは正反対な気がする。」
黯藍「あまり迷惑かけちゃダメだよ。」

無常の立ち絵を改変して。
チキンハート!

虚黷 黯藍(こどく くらん)

一人称:おれ

「おれは、緋影じゃない。」

「かあさんが、言ったんだ。生きることは、間違ってないって。だから、生きているのに、どうして───」

「そう…君も頑張って、今まで生きてきたんだね。じゃあ、おれと似た者同士だ。」

「おれは仙鬼、山の仙人なんだ。鬼なのに仙人なんて、おかしな話だろうけどね。」

[基本情報]
銀髪に緋い目、普段は妖力を封印している。
転生する世界を間違えたが故に、別の意味で人生がハードモード。
転生してからは心虚炉(こころ)、黯心炉(くしろ)と呼ばれる弟が増えた。

緋影の弟だが、既に死んで転生してしまったようだ。
なお、殺したのは緋影である。
前世の記憶はあまりないが、そのうち思い出す。

肉体が縮み、角や牙を持って産まれてきた鬼子であったため、産みの親に、すぐさま人目の付かない山奥に投げ捨てられた。
その後はたまたま通りがかった道士に拾われ、妖としての力を封印することで人間と共存している。
ただ、力を封印していても体に頑丈さや肉体の強さは若干残ったままのようす。
多少の傷ならその場で完治してしまう。

人間のことは好きでも嫌いでもないが、自分が妖であることを知られるのを恐れている。
弱い者を守る心は前世からであり、場をかき乱さない程度に首を突っ込むことも多い。
緋影と比べてだいぶ大人しいし、これでも穏やかな性格である。
虚黷家の中では随一の常識人で、兄妹たちに振り回されていそうな苦労人。
守るためなら殺すこともある。
未知が多いためか怖いものが多い。
ホラーゲームなんぞやらせたら、心停止する。(またすぐに復活する)
虚黷家では珍しい、かなりの怖がり。
これでも感情の起伏はだいぶ改善された方である。

育て親は名の知れた道士だったが、妖に喰われ死んでしまった。
育て親のおかげで妖術を扱わずとも身を守ることが出来るが、人前で使うことはまずない。
育て親からもらったネックレスの中には姿を隠す幻惑札が入っている。
仙鬼と呼ばれる善鬼であり、不可思議な力を扱うのを得意としている。
胸から背中を突き抜ける形で、死ぬ要因となった痣が残っている。

乖離刀 紅外道(かいりとう べにげどう)

刀身が赤黒い変わった刀。
神通力を纏う妖刀であり、人間はもちろん、霊的物質も切り裂き、剥離、乖離させる。
黯藍も本来は概念体なので、それ以上の力も、もちろん持つ。

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2020-09-28 10:15

 0名(電脳 ハノ)


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