コマドリの死、カナリアの詩

2005年11月発行。
この漫画は、2003年8月号の芸術新潮のイギリス特集の雑誌の中の「ポッター氏の珍宝館」という記事から
興味を持ち、実在した人物を自分勝手に想像したお話です。

ペットカナリアの剥製作りをきっかけに、剥製作りの魅力に取りつかれたウォルター・ポッターは、妹が
読んでいた本「コマドリを殺したのはだあれ」の挿絵を見て閃きを得、イギリスに古くから伝わる童謡を
剥製ジオラマで再現する作品を次々と生み出していきます。アマチュア剥製技師の熱～い情熱…。

見世物なのか教育なのか際どい、迫力ある作品は、ネットで検索すれば出てくると思います。

自分の世界に没頭している男に対して、淡い恋心を抱いている妹が主人公、
というのが私の考えたストーリーです。