響け歌声 師走の夜空に
エ「う~・・寒い寒い・・冷え込んできたわね・・・ユウちゃ~ん!お風呂入ったわよ~。」
ソ「ありがとうございます! エステルちゃん、お先にどうぞ!」
エ「いいの? ・・あ、そういえば確かシャンプーが少なくなってたから補充を・・・」
・
(テレレレン・・・ジャン ジャンジャジャジャン・・・)
・
エ「・・あら・・? この音は・・?」
ソ「これは・・・ギターですかね?」
・
(ララララ~ ラ~ ラララ~♪)
・
R「ん? 可愛い歌声も聞こえる・・・どこからや?」
エ「2階・・・違うわ、外からよ。 誰かしら・・?」
ソ「近いですね、ウチの庭先・・・?」
R「ソニア、ちょっとカーテン開けて、様子見て。」
(シャーーーッ)
エ「・・・・あら」
ソ「まぁ! ウフフフ♪」
R「あれあれ・・・これは・・・」
・
世は師走に入り、夜になると随分と冷え込むようになって参りました。
そんなある日の夜、家族揃ってテレビを見ながらコタツに入っていたところ、どこからか聞こえてきたギターの音色と優しい歌声。
庭先を見ると、ポンスケが友達と一緒にキャンプファイアーを囲み、ギターを演奏していました。 美しい歌声の正体はリサさん・・・きっとニーナさんから歌唱の手ほどきを受けているのでしょう、目を閉じて聞き入ってしまうような透き通る歌声で、疲れた心が瞬く間に癒されていきました。
たき火の周りには、歌声を聞きながら気持ちよさそうにまどろむニャンコちゃん、リズムに合わせて身体を揺らす伸びネコちゃん、そして最近友達になったらしいミカンちゃん(仮称)の姿がありました。
「お腹を押すと声が出る枕」として我が家にやってきたポンスケ。
いつしか彼は歩き出し、意思を持ち、我が家の一員となりました。 静かにギターを弾く彼の背中を見ながら、いつの間にか彼にもたくさんの仲間が出来ていたのだと感慨深く、家族皆の心は、庭先に揺らめく炎のように温かくなりました。
・
(ラ~ラララ~ラ~ ラ~ララ~♪)
・
ファル「・・・歌が聞こえるな。」
サーラ「・・ROCKさんの家の方からですね。 ・・でもこの声は・・誰でしょう?」
ファル「わからん・・・だが・・・」
・・・コトン(整備中の銃を机に置く)
ファル「・・・心地いい歌声だな。」
サーラ「(・・・こんな優しい表情のファルさんを見たの・・・随分久しぶりかも・・?)」
・
満点の星空の下、冷たい空気を優しく温めるかのように響き渡るギターの音と歌声。
その音は町内を包み込み、聴く者全てに安らかな気持ちを与えるのでした。
あなたのお家には、果たしてこの歌声が届いたでしょうか?
・
・
今年も残すところあと20日余り。 お仕事の追い込みに、買い出しに大掃除にと、いよいよ身辺がお忙しくなってくる方も多いかと存じます。
多忙にかまけて、何かと頑張り過ぎてしまう事も多いこの時期ですが、元気に穏やかな新年を迎えられるよう、どうぞ皆様、今こそ体調管理にはご留意くださいますよう、お願い申し上げます。
今年のラストスパート、頑張って参りましょう!
ソ「ありがとうございます! エステルちゃん、お先にどうぞ!」
エ「いいの? ・・あ、そういえば確かシャンプーが少なくなってたから補充を・・・」
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(テレレレン・・・ジャン ジャンジャジャジャン・・・)
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エ「・・あら・・? この音は・・?」
ソ「これは・・・ギターですかね?」
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(ララララ~ ラ~ ラララ~♪)
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R「ん? 可愛い歌声も聞こえる・・・どこからや?」
エ「2階・・・違うわ、外からよ。 誰かしら・・?」
ソ「近いですね、ウチの庭先・・・?」
R「ソニア、ちょっとカーテン開けて、様子見て。」
(シャーーーッ)
エ「・・・・あら」
ソ「まぁ! ウフフフ♪」
R「あれあれ・・・これは・・・」
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世は師走に入り、夜になると随分と冷え込むようになって参りました。
そんなある日の夜、家族揃ってテレビを見ながらコタツに入っていたところ、どこからか聞こえてきたギターの音色と優しい歌声。
庭先を見ると、ポンスケが友達と一緒にキャンプファイアーを囲み、ギターを演奏していました。 美しい歌声の正体はリサさん・・・きっとニーナさんから歌唱の手ほどきを受けているのでしょう、目を閉じて聞き入ってしまうような透き通る歌声で、疲れた心が瞬く間に癒されていきました。
たき火の周りには、歌声を聞きながら気持ちよさそうにまどろむニャンコちゃん、リズムに合わせて身体を揺らす伸びネコちゃん、そして最近友達になったらしいミカンちゃん(仮称)の姿がありました。
「お腹を押すと声が出る枕」として我が家にやってきたポンスケ。
いつしか彼は歩き出し、意思を持ち、我が家の一員となりました。 静かにギターを弾く彼の背中を見ながら、いつの間にか彼にもたくさんの仲間が出来ていたのだと感慨深く、家族皆の心は、庭先に揺らめく炎のように温かくなりました。
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(ラ~ラララ~ラ~ ラ~ララ~♪)
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ファル「・・・歌が聞こえるな。」
サーラ「・・ROCKさんの家の方からですね。 ・・でもこの声は・・誰でしょう?」
ファル「わからん・・・だが・・・」
・・・コトン(整備中の銃を机に置く)
ファル「・・・心地いい歌声だな。」
サーラ「(・・・こんな優しい表情のファルさんを見たの・・・随分久しぶりかも・・?)」
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満点の星空の下、冷たい空気を優しく温めるかのように響き渡るギターの音と歌声。
その音は町内を包み込み、聴く者全てに安らかな気持ちを与えるのでした。
あなたのお家には、果たしてこの歌声が届いたでしょうか?
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今年も残すところあと20日余り。 お仕事の追い込みに、買い出しに大掃除にと、いよいよ身辺がお忙しくなってくる方も多いかと存じます。
多忙にかまけて、何かと頑張り過ぎてしまう事も多いこの時期ですが、元気に穏やかな新年を迎えられるよう、どうぞ皆様、今こそ体調管理にはご留意くださいますよう、お願い申し上げます。
今年のラストスパート、頑張って参りましょう!
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2020-12-04 19:58
Comments (38)
ああっ! 可愛いです! 実に心がほっこりする光景ではないですか。イラストとても素敵です! ポンスケくん、ラブリー💛
View Repliesカワイイキャラが集合してますね(*´ω`*)夜空もステキで癒されます(*´∀`)
View Replies素敵ですね
踊りたくなりました
日本はもう少ししたら新年を迎えますね
台湾は旧正月を過ごすのでまだですが、今年も台北101のニューイヤー花火がおこなったら見に行って新暦を迎えようと思ってます
View Repliesしぐれ「あ、ポンスケちゃんだー!何やってるのー?」 祢子女「あらポンスケ。あんたギターまで弾けるようになったの?相変わらずハイスペックな抱き枕ねえw」 ポンスケ「にゃー」 しぐれ「みんなもおいでって言ってるよママ」 祢子女「じゃあお言葉に甘えて焚火に当たらせてもらおっか」
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