SS:ジングルベルが聞こえる

ステラ『フンフンフ～ン♪』
さくら『おやおやぁ？ステラちゃん、随分とご機嫌でありますなぁ？』
ステラ『あのね、あのね♪昨日の夜、また御主人からお手紙がきたの♪』
さくら『お手紙？…この前の動画みたいなヤツですか？』
ステラ『うん！その《お手紙》でね…ワンタが、そろそろ修行も終わりにして帰ってくるって言ってたんだ♪』
さくら『良かったですねぇ♪』
ステラ『《今年もみんなでクリスマスパーティーだー》って言ってた♪オイラ、嬉しくって///』
さくら『それでご機嫌なんですねぇ♪』
ステラ『…でも…』
さくら『どうかしましたか？』
ステラ『…オイラ、１つだけ心配な事があるんだ』
さくら『…と言いますと？』
ステラ『ワンタは帰ってくるって言ってたけど…御主人はなんだか寂しそうな顔してたんだ…その事が気になって』
さくら『…』
ステラ『ねぇ！…もし御主人が帰って来なかったら…オイラ、どうしよう！そんなの…そんなのｯ！』
さくら『ワンタさんは帰ってくるって言ってたんですよね？なら大丈夫ですって♪』
ステラ『…ホントに？』
さくら『もし白龍さんが嫌だって言ってもワンタさんが引っ張って来てくれますって♪…それに、こんな可愛いステラちゃんをおいて何処かに行ったりしませんって♪』
ステラ『…』
さくら『心配いりませんって♪そんな事より…みんなでクリスマスパーティーするなら…しっかり飾り付けしないとですね♪』
ステラ『…』
さくら『そんな顔しないでくださいって♪ほら、そうと決まれば善は急げです♪飾り付けの材料を仕入れに行きましょー！』
ステラ『…うん』

ー～☆～ー

ステラ『ねぇ、さくらさんはクリスマスパーティーとかってやった？』
さくら『…まぁ、子供の頃は家族でやったりはしましたが…大人になってからは…』
ステラ『じゃあさ…クリスマスって…好き？』
さくら『…好き、嫌いと言うよりかは…苦手と言った方が合っているかと…』
ステラ『苦手？どうして？』
さくら『…いやぁ…聖夜の灯火は…私のような人間には眩し過ぎて…(遠い目)』
ステラ『…それって…御主人も似たような事、言ってたけど…』
さくら『私の場合、白龍さんみたいにカッコいい理由とは違いますけどねぇ…なんせ、私…腐ってますから…』
ステラ『腐ってる？』
さくら『ステラちゃんみたいに純粋な子は知らなくていい世界の話ですよぉ…ナハハ』
ステラ『？』

ー《End》ー

クリスマスパーティーの準備をする２人の光景でしたwww

少し、調子悪くて…なんか微妙な仕上がりでスミマセン(；´∀｀)

次回は、少し遅れ気味の《クリスマス特別ストーリー》を更新予定です♪
(１２/２７頃・更新予定)