【BB49-48】赤いろうそくと人魚
【真っ暗な、星もみえない、雨の降る晩に、波の上から、赤いろうそくの灯が、漂って、だんだん高く登って、いつしか山の上のお宮をさして、ちらちらと動いてゆくのを見たものがあります。
幾年もたたずして、そのふもとの町はほろびて、滅くなってしまいました。】
幾年もたたずして、そのふもとの町はほろびて、滅くなってしまいました。】
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2020-12-30 17:52
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