大型試験艦 Prantas

トラント帝国海軍の試験艦。
巡洋艦として建造中だった艦を改造して作られた艦で、本来ならば超重巡洋艦として就役する予定だった。自律航行や自動学習による敵味方の識別、最適化された戦闘の実験として運用された。ほとんどの場合無人で運転されるため内部には居住区画は無く、その代わりに消火装置や発電機が搭載されている。プロピアン独立戦争時にはジンガ海防府軽巡Swifteaを追撃するソニアン社会主義共和国海軍Klansky級ミサイル駆逐艦Chelkin(チェルキン)などで構成される中艦隊を撃破した。その数時間後Novaisk級ミサイル巡洋艦Mirinant(ミリナント)の放った対艦ミサイルを迎撃できず船体中央部に命中、弾薬庫に引火し激しい爆発を伴いながら轟沈した。
名称　Prantas(プランタス) 大型試験艦
主砲　20.3cm連装砲　2基
主砲　15.5cm四連装砲　2基
副砲　10cm単装砲　4基
機砲　23mm四連装機関砲　4基
対空　機関砲・機関銃等　多数