ヌオ様といっしょ[58]:その話はほんまか!?
■今回は別荘コウキの居る世界のマサキさんです ■「その話はほんまか!?」 目の前にいるのはマサキさん。今日、ようやくマサキさんの実家に来ることができたボク。そして並列世界の事について、少なくともボクが体験した話をしたところ、こんな返答を受けた、と言うわけ。「いや、ワイも気になっててん。ワイが作った通信装置から、想像を絶するポケモンがやってきた言う話はたまに聞くねんけど、その仕組みなんて解るわけあらへんし、実は途方に暮れてたんや」「少なくとも、ボクが体験した範囲では、別の世界はあるんです。で、それはタイムパラドックスを発生させるから、その矛盾回避に世界は分岐しちゃって」「……見たんやったら仕方ないわなぁ……」「で、このイーブイなんですが」「……そのイーブイはワイが送ったもんやない。ID自体が違てるしな」「うーん……」「でも、その送り主がほんまにワイとは違うワイやいう可能性は高いかもわからへん」 マサキさんはニッと笑って言う。「だってやな、もしワイが不測の事態に陥ったとして、そんでそれを別の世界に伝えなあかんかったとして、その時は多分間違いなくイーブイをチョイスする。これだけは確信持って言える。別の世界でも、ワイはワイやしな、思考パターンは同じなはずやろ?」そう言ってダメ押しの笑顔のマサキさん。「……そや、手紙にはセレビィのことが書いてあったんやな? 転送装置の仕組みなんやけど、正直な話、実は“突然”思いついてん。話聞いてると、セレビィの時わたりの応用ぽい……」 額に人差し指を当てつつマサキさんは言う。「……セレビィか……伝説のトレーナーに話を聞ければいいんやけど……」「伝説のトレーナー……?」 ■次の話【illust/8747360】前の話【illust/8682058】表紙【illust/5527994】 ■分かりやすい伏線ですねw ■[追記] かわい……研究者はお茶目なのがいいっすよね
イーブイ
eevee
コウキ
Kouki
ヌオ様といっしょ
マサキ
masaki
わくわく♡
こんな可愛い子が女の子のはずがない
too cute to be a girl
コウキ(トレーナー)
Lucas (Trainer)
マサキ(ポケモン)
Bill (Pokémon)
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2010-02-10 23:47
Comments (14)
>ぐーすかさん くるですか^^ なんとなく解るような気がします♪
何か…こう…マサキにはくるものがあるな
>ダイチさん イーブイの視点に立ってみれば「見知ったはずの主人と全く同じ他人」だったりするわけですし、仰る通り、GTSってものすごい施設です!
イーブイ、異次元同位体のご主人様とご対面。これが普通とはGTSって改めて物凄い施設ですよね。
>朱陽フラウさん マサキさんは研究者ですからこういう話には飛びつくんではないか、とか思われます^^;
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