完結記念

交流させて頂いている月光竜さんが描いておられる『テイル・オブ・ドラグナー』が完結されましたのでお祝いに描かせて頂きました。

七年にも及ぶ執筆活動は大変だったと思います。ご苦労の中で最終話まで描き続けられた事は本当に凄いと思います。
月光竜さん、お疲れ様でした！

※アスル君の故国フェスティラントにおいていつの頃か強い勢力を持つようになった『聖竜の意思党』。党の活動方針はフェスティラントで古くから信仰される『白き聖竜』の神託を根拠に、先ずは南方に侵攻して常時国境紛争状態にある『ロタリンギア公国』を撃破。しかる後『古ベルギカ王族』を奉じて現在友好関係にある『ホーランディア公国』『ベルギカ公国』『ヘルダーラント』を傘下に収め『白き聖竜信仰』を国教とする『大ベルギカ王国』を建国。更には侵略によって『古ベルギカ』が奪われた領土を回復する為『エスターライヒ神聖帝国』と『フランシア王国』に対し『大ベルギカ王国』の正統性の承認と不当に奪った領土の返還を要求。容れられない場合は『大ベルギカ』各地に睡る『古竜』達を復活させ両国に対し宣戦する。と、言う処である。
正常な判断の出来る人間からすれば狂気の沙汰だが『聖竜の意思党』では『白竜の神託』を強く信じており、また、各地に睡る『古竜』の話は真実で既に三体確認されている。党の教示では『古竜』の力は神々に次、並の『魔王』や『霜の巨人』や『嵐の巨人』程度の力では足止めにもならない。まして『機械傀儡』など子供の玩具に等しい。戦えば我々は必ず勝利する、と盛んに宣伝している。