波のような浅間山

朝、10時前ぐらい・・・十分昼間だろうか。
買い物に出るといつも浅間山が見える。
裾野の広い、ゆったりとした遠目には優しい感じのする山だ。
どこかで、いつかみたようなきがしていたのだけれど。
ふとパソコンでデスクトップの設定を見直していて気がついた。
センスの良い壁紙、たぶんプロのカメラマンの撮った自然や何やらの画像のうちに、
美しいゆったりとしたラインを描く波の画像があった。
その波の画像と僕がいつも見る浅間山の輪郭がにていたのだ。
海と山、全く違う環境なのに、どうしてこうも重なったのか。
無理やり重ねているのではないかという疑問もあるけれど。
その波の画像をみながら、なかなか描くことのできなかった浅間山を描いてみた。
ちかくにはやはり電柱があるのだけれど。

僕らの社会はとても複雑に混戦しているけれど、
自然は変わらず、そこにあって、でもやはり変化しているのだけれど、
僕らに少しだけゆっくりとしだ時間をみせてくれている。
時々険しく、とても恐ろしいこともあるけれど、
僕らの信仰の根の部分はそこにあるように思える。

慎む時間が終わったら、
いつかゆっくりとした海を眺めに行こう。
なみのまにまにやまをおもうのもありかもしれない。

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2021-03-16 18:32

 ma2


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