【PFMOH】賑やかな旅路【火の谷の遺跡】
仮とはいえパーティを結成し、火の谷の遺跡をいくらか進むことができた。
道中でシャーロットが不思議なゴーレムを見たと興奮気味に語る。
わしとフォールが指差す方向を見たときには既に見えなくなっていたが、言われてみれば確かに不思議な音が鳴っていたように思う。危険なものだといけないのでその独特な匂いと音を覚えておかなければ。
しかし早く動いてくる物の匂いを事前に感知することは難しいな___
さらに下ったところには湯で満たされた白基調の建物があった。様式的にはこれも風呂だったのであろう。
遠くの方で賑やかな声が聞こえる。彼らの旅路がこの先も無事であることを祈ろう。
それはさておき、ここを行くのはなかなかこたえる。
湯気による湿度。どうしても満たされた湯を通らないといけない為歩くのも思いのほか体力を使う。なにより尾の衣装が濡れてしまうのだ。これに関しては変えもないので手で尾を持つ、なんとも情けない姿だ。
わしやシャーロットはもとより素足、裾に気をつければいいのだが、フォールはそうもいかない。ゆっくりその場にとどまるのならばそうでもないが、歩むとなればブーツを履いておいた方がいい。幸いにも予備があるようなのでよかったが、終始不快そうに感じた。楽しげなシャーロットとの対比に少し頬が緩んでしまうな。...わしも尾が気にならなければよかったのに___
崩壊の激しい高低差のある遺跡群に出た。
そこでフォールが急いでメモを取り、わしらに注意を呼びかける。
しまった、あれほど大きな生き物と遭遇してしまうとは。この辺りは熱の気流のせいで匂いがわかりづらかったのだ。
流石の観察眼と言おうか、視線の動きからそろそろ立ち去りそうだと伝えてくる。その通り少し息を殺して様子を見ているとかのモンスターは遠くへ行ってしまった。わしだけではここで襲われていたかもしれないな。なにか落としていった物があるようなので、3人で回収しておこう___
少し進んだところ、とある遺跡内部から血の匂いがした。
ちょうど壁に穴があいておりそこから漏れ出していた。他に生き物の匂いもない。
カバンにつけてある札にも反応はなさそうなので恐らく死霊の類でもないだろう。(あの時この性質に気がついていれば...[ペンで塗りつぶしたあと])彼女には感謝しかない。
少しだけ様子を見ようと頭を突っ込んでみたら、ゴーレムの類、しかも人を感知して作動する仕組みのようだ。こういうものはまとまった数がいるものだが、幸いにも一体。
先の道を確認しながら少しずつ下がりながらの戦闘となったが、シャーロットの剣技は見事なものだった。
手足を破壊されても動くゴーレムを打倒してみせた。この二人には何度も助けられる。
わしの軽率な行動が招いたことを深く詫び。今一度先に進むこととなった___
長文キャプションになりましたが、火の谷の遺跡満喫イラストです。
お借りしました
●一枚目
ラーク(遺跡にも少数いてくれ、かわいいので)[ illust/88498522 ]
【どすこいブンブン玉】
◆14-106[ illust/88004756 ]
オオゼク・ヒュージゲート[ illust/87915650 ]
アグナキス[ illust/88082564 ]
●2枚目
湯没区画[ illust/88467139 ]
ヘヴンテインの柩[ illust/88520836 ]
●3枚目
炉竜イステカイ[ illust/88477964 ]
アイテムはなにが出るかな...僕は鼻エノキ...杖がほしいです。鼻エノキかわいい...
●4枚目
ルイン・ガーゴイル[ illust/88463843 ]
PTメンバー
“死体漁り”フォール[ illust/87751358 ]
大蟻の騎士シャーロット・ミーレス・9T[ illust/87738351 ]
麻酔医師 コモジア=アネスエンシス[ illust/87745381 ]
※この作品はPTメンバーその他の行動を縛るものではございません。パラレル気にしない!
道中でシャーロットが不思議なゴーレムを見たと興奮気味に語る。
わしとフォールが指差す方向を見たときには既に見えなくなっていたが、言われてみれば確かに不思議な音が鳴っていたように思う。危険なものだといけないのでその独特な匂いと音を覚えておかなければ。
しかし早く動いてくる物の匂いを事前に感知することは難しいな___
さらに下ったところには湯で満たされた白基調の建物があった。様式的にはこれも風呂だったのであろう。
遠くの方で賑やかな声が聞こえる。彼らの旅路がこの先も無事であることを祈ろう。
それはさておき、ここを行くのはなかなかこたえる。
湯気による湿度。どうしても満たされた湯を通らないといけない為歩くのも思いのほか体力を使う。なにより尾の衣装が濡れてしまうのだ。これに関しては変えもないので手で尾を持つ、なんとも情けない姿だ。
わしやシャーロットはもとより素足、裾に気をつければいいのだが、フォールはそうもいかない。ゆっくりその場にとどまるのならばそうでもないが、歩むとなればブーツを履いておいた方がいい。幸いにも予備があるようなのでよかったが、終始不快そうに感じた。楽しげなシャーロットとの対比に少し頬が緩んでしまうな。...わしも尾が気にならなければよかったのに___
崩壊の激しい高低差のある遺跡群に出た。
そこでフォールが急いでメモを取り、わしらに注意を呼びかける。
しまった、あれほど大きな生き物と遭遇してしまうとは。この辺りは熱の気流のせいで匂いがわかりづらかったのだ。
流石の観察眼と言おうか、視線の動きからそろそろ立ち去りそうだと伝えてくる。その通り少し息を殺して様子を見ているとかのモンスターは遠くへ行ってしまった。わしだけではここで襲われていたかもしれないな。なにか落としていった物があるようなので、3人で回収しておこう___
少し進んだところ、とある遺跡内部から血の匂いがした。
ちょうど壁に穴があいておりそこから漏れ出していた。他に生き物の匂いもない。
カバンにつけてある札にも反応はなさそうなので恐らく死霊の類でもないだろう。(あの時この性質に気がついていれば...[ペンで塗りつぶしたあと])彼女には感謝しかない。
少しだけ様子を見ようと頭を突っ込んでみたら、ゴーレムの類、しかも人を感知して作動する仕組みのようだ。こういうものはまとまった数がいるものだが、幸いにも一体。
先の道を確認しながら少しずつ下がりながらの戦闘となったが、シャーロットの剣技は見事なものだった。
手足を破壊されても動くゴーレムを打倒してみせた。この二人には何度も助けられる。
わしの軽率な行動が招いたことを深く詫び。今一度先に進むこととなった___
長文キャプションになりましたが、火の谷の遺跡満喫イラストです。
お借りしました
●一枚目
ラーク(遺跡にも少数いてくれ、かわいいので)[ illust/88498522 ]
【どすこいブンブン玉】
◆14-106[ illust/88004756 ]
オオゼク・ヒュージゲート[ illust/87915650 ]
アグナキス[ illust/88082564 ]
●2枚目
湯没区画[ illust/88467139 ]
ヘヴンテインの柩[ illust/88520836 ]
●3枚目
炉竜イステカイ[ illust/88477964 ]
アイテムはなにが出るかな...僕は鼻エノキ...杖がほしいです。鼻エノキかわいい...
●4枚目
ルイン・ガーゴイル[ illust/88463843 ]
PTメンバー
“死体漁り”フォール[ illust/87751358 ]
大蟻の騎士シャーロット・ミーレス・9T[ illust/87738351 ]
麻酔医師 コモジア=アネスエンシス[ illust/87745381 ]
※この作品はPTメンバーその他の行動を縛るものではございません。パラレル気にしない!
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2021-03-20 01:14
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