【PFMOH】師弟の再会と共闘【火の谷の遺跡】

■Mountain of Heaven　pixivファンタジア外伝【illust/87556705】
此方【https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14884157】で師匠と合流できましたので、その続き。

「ところでその小さいのは？」
「あーちゃんだよ！！こう見えても冒険者の心得はありますよ！」
漸く気付いてもらえた、と小さな妖精のような人形のような存在が、勢いづいて聞いていないことまで答えてきた。
どうやら師匠が見つけてあげたのだろう。こんな環境に一人でいるにはあまりにも不釣合いな様子だ。
師匠は拾い物が多い気がする。そのお陰で今の自分があるようなものだから感謝もしているのだが。
「なら丁度いいか。悪いがこっちの小竜と一緒に隠れててくれ」
「ハロもサポート…」
「暑いの苦手なんだから出てくるんじゃねーぞ。邪魔だ」
「ひどーい！」
本人が言うのだから、ある程度は戦えるのかも知れないが、戦力外を一人でいさせるよりは一緒にいてもらった方が安全だろう。
ハイロンの首根っこを捕まえて小さな少年と壁の隅へ追いやる。
「逃げ道を死守するのも立派な仕事だぞ。」
師匠の言葉に、二人(？)が渋々うなずいた。
幼い者への言葉選びが上手い。年の功か。言ったら殴られそうだ。
己も身に覚えがあるから黙っておこう。

「久しぶりに手合わせして欲しいとこだが、それ所じゃなさそうだな」
「何、折角だ、腕試しにはなるだろう？成長を見てやろう」
背後のドラゴンを見据えてつぶやく。声音が楽しそうだ。
そう返されたらこっちも張り切るしかない。培ってきた努力に関しては自負している。
追われている様にも見える二人――一体は生首じゃないか？――に声をかけようとする、が、その瞬間に、師匠は既に大剣を構え、飛び出していた。
「仕方ない…ビィドロウ！いくぞ！」
双頭の騎竜はこれまでが退屈だったのか、少し興奮しているようだ。
𠮟り付けるように手綱を強めに引いてから、重心を低く構えると、腹を蹴る。
弾んだのはその振動じゃなくて、内側だろう。久しぶりの戦闘に興奮しているのは己も同じだった。

(ドラゴン討伐とか…兄さんが聞いたら困りそうだな)

■お借りしました。
◆イベント
▼炉竜イステカイ【illust/88477964】
炎のドラゴンかっこいいです。連れてるドラゴン達の為にもカイロゲットするぞー！！
　→ID判定結果：9【炉竜の炎結晶】わーい使い捨てじゃないカイロ(？)だーーー！！！

▼サック＝ガラック【illust/87879582】
▼リンギン【illust/87720991】
此方【illust/88646726】で戦って？逃げて？いるお姿おかりしてます
助太刀します！

▼アルギエバ少年はストライキ中【illust/88471278】
・アルギエバ試作品【illust/87867482】
師匠が連れてきてくれました。一緒に冒険しよう！
まだ職業決めてないそうなので、あと１枠PT組めなかったら２章メンバーとしてダイス判定頑張ってもらおうかなと！
もし組めちゃったら(本日ラストですが)近くでハロと応援しててね。
　→ID判定結果：9【天使のリボン】わーい役立てますー！

▼ロゴ【illust/87720297】
毎度大助かりです

◆２章パーティー！この後もう1人と合流します！
▼ブラッド・フィーラン【illust/87930846】戦士
我が師匠！めちゃめちゃ強いイメージなので、踊るように戦って下さるんだろうなって思いました。
▼竜騎手のメイゴ【illust/88063278】騎士
火竜系の血筋なので、実は火に強い皮膚持ちですが、服は燃えちゃうので気をつけて戦います。
ライフ：♥♥♥

戦闘シーン漫画は絶賛作業中ですすみません…。
インターバル中に多分ページが増えてます…