[Pixz]ゲームルール
クロスシージ編、カメラ2。
こちら(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14938239)を受けまして、垂水達と合流したツムギの描写です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ツムギ「クロスシージ、か…。
えげつないゲームを始めたわね…。」
ギド(ツムギちゃんはこの状況どう動く?
このまま行ったら、僕らも、"ポイント"として狙われるよ?)
ツムギ「それでも行く。
こんなゲーム、1秒でも早く終わらせなきゃ…!」
垂水「その通りです!」
???『お姉さん、お待たせ!
モニタリング準備出来たよ!』
夢宇美「うん?誰だい?」
ツムギの左耳、そこには緋い糸電話ではなく、ピアスの形をした超小型通信機が付いている。
話し先は、ニューヨークのスラム街にあるツムギ達の住処。
部屋の一つに舎弟達が集まり、その中心には古ぼけたノートパソコンとタブレットに指を走らせる片眼鏡の少年"レイン"がいる。
レイン『そこから東2時方向600m辺りで、ヴィランに捕われた人達がビルに連れ込まれてる。直進して左、8階建てのビルだよ!』
ツムギ「人質にして誘い出すつもりかな?
なら私達で行く。」
夢宇美「今のは、ツムギ姉の?」
ツムギ「うん、仲間。」
レイン『レインだよ!ヒーローのお姉さん達、よろしくね!』
垂水「はいです!」
スー「よろしく~!」
橘花「では急ぎましょう!」
レイン『あ、ちょっと待って!今度は東4時の方にミュータントが集まってる!多分ヴィラン側に見えるけど、何処かに襲撃するつもりかな…?』
???『姉御!そっちはアタシがケンカ売りにいくぜ!』
今度は緋い糸電話の方から、男勝りな女の声が聞こえる。
ツムギ「分かった。なら合流はもうちょっと後だね。頼むわ、ヒカル。」
男勝りな女→ヒカル『任せな!!』
垂水「け、ケンカですか?;
この事態の中で?;」
橘花「随分と乱暴そうな人ですね;」
ツムギ「まぁね。ヒカルは"そういう性格"なの。」
べローナ「…けど、アタシとは気が合いそうだね?」
夢宇美「 分 か る ;(確信)」
ツムギ「レイン、引き続きモニタリングよろしく。」
レイン『うん!』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ニューヨーク
ツムギのアジト
舎弟1「しっかしどーするだコレ?
見てるだけでヤベェな…!」
舎弟2「悪党連中のデスゲーム…
俺らもまぁワルだけどよ、こんなの流石に見たことないぜ;」
舎弟3「本当に、何とかなるのかな…???」
レイン「…僕の考えだと、まずこのゲームにまともに付き合わない方が良いんじゃないかなって思ってる…。」
舎弟2「っつーと?」
レイン「今YOKOHAMAを乗っ取ってるヴィラン達は、街の人を人質にしてると同時に、"救いになる方法"も持ってる。ヒーローを殺せばくれるって言ってたポーションや武器がそれ。
対してヒーローサイドは助けられたとしても、ミュータント化を治す方法とか、確実な安心材料になるものが今のところ無い。
だからヴィランの方に気持ちが寄りやすくなってる。
そうなりやすいルールで、向こうはイニシアチブを取ってるんだ。」
舎弟3「このまま真っ向から戦っても、ヒーローサイドの不利な立場は変わらないまま、って事か。」
レイン「そう。だから…
何かの方法で、そのルールを"壊しちゃえば"良いんじゃないかな?って…。」
舎弟1「さっすが先生!」
レイン「ただ問題は、その為に何をするかなんだよね…。どうすればいいかな…?」
ツムギ『ごめん。その話混ざりたいけど、そろそろ乗り込む。
ちょっとの間連絡は控えるよ。』
レイン「うん。気をつけて!」
レイン「その間に、何か打つ手考えないと。
このゲームの"ルールを壊せる"方法を…!」
レイン達は考え、クロスシージを破綻させる糸口を探してYOKOHAMAのニュース中継を見つめる…。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
:お借りしたキャラ
垂水
橘花
夢宇美
スー
:自前
ツムギ
レイン
舎弟達
問題不都合等あればパラレルorスルーでOKです。
こちら(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14938239)を受けまして、垂水達と合流したツムギの描写です。
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ツムギ「クロスシージ、か…。
えげつないゲームを始めたわね…。」
ギド(ツムギちゃんはこの状況どう動く?
このまま行ったら、僕らも、"ポイント"として狙われるよ?)
ツムギ「それでも行く。
こんなゲーム、1秒でも早く終わらせなきゃ…!」
垂水「その通りです!」
???『お姉さん、お待たせ!
モニタリング準備出来たよ!』
夢宇美「うん?誰だい?」
ツムギの左耳、そこには緋い糸電話ではなく、ピアスの形をした超小型通信機が付いている。
話し先は、ニューヨークのスラム街にあるツムギ達の住処。
部屋の一つに舎弟達が集まり、その中心には古ぼけたノートパソコンとタブレットに指を走らせる片眼鏡の少年"レイン"がいる。
レイン『そこから東2時方向600m辺りで、ヴィランに捕われた人達がビルに連れ込まれてる。直進して左、8階建てのビルだよ!』
ツムギ「人質にして誘い出すつもりかな?
なら私達で行く。」
夢宇美「今のは、ツムギ姉の?」
ツムギ「うん、仲間。」
レイン『レインだよ!ヒーローのお姉さん達、よろしくね!』
垂水「はいです!」
スー「よろしく~!」
橘花「では急ぎましょう!」
レイン『あ、ちょっと待って!今度は東4時の方にミュータントが集まってる!多分ヴィラン側に見えるけど、何処かに襲撃するつもりかな…?』
???『姉御!そっちはアタシがケンカ売りにいくぜ!』
今度は緋い糸電話の方から、男勝りな女の声が聞こえる。
ツムギ「分かった。なら合流はもうちょっと後だね。頼むわ、ヒカル。」
男勝りな女→ヒカル『任せな!!』
垂水「け、ケンカですか?;
この事態の中で?;」
橘花「随分と乱暴そうな人ですね;」
ツムギ「まぁね。ヒカルは"そういう性格"なの。」
べローナ「…けど、アタシとは気が合いそうだね?」
夢宇美「 分 か る ;(確信)」
ツムギ「レイン、引き続きモニタリングよろしく。」
レイン『うん!』
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ニューヨーク
ツムギのアジト
舎弟1「しっかしどーするだコレ?
見てるだけでヤベェな…!」
舎弟2「悪党連中のデスゲーム…
俺らもまぁワルだけどよ、こんなの流石に見たことないぜ;」
舎弟3「本当に、何とかなるのかな…???」
レイン「…僕の考えだと、まずこのゲームにまともに付き合わない方が良いんじゃないかなって思ってる…。」
舎弟2「っつーと?」
レイン「今YOKOHAMAを乗っ取ってるヴィラン達は、街の人を人質にしてると同時に、"救いになる方法"も持ってる。ヒーローを殺せばくれるって言ってたポーションや武器がそれ。
対してヒーローサイドは助けられたとしても、ミュータント化を治す方法とか、確実な安心材料になるものが今のところ無い。
だからヴィランの方に気持ちが寄りやすくなってる。
そうなりやすいルールで、向こうはイニシアチブを取ってるんだ。」
舎弟3「このまま真っ向から戦っても、ヒーローサイドの不利な立場は変わらないまま、って事か。」
レイン「そう。だから…
何かの方法で、そのルールを"壊しちゃえば"良いんじゃないかな?って…。」
舎弟1「さっすが先生!」
レイン「ただ問題は、その為に何をするかなんだよね…。どうすればいいかな…?」
ツムギ『ごめん。その話混ざりたいけど、そろそろ乗り込む。
ちょっとの間連絡は控えるよ。』
レイン「うん。気をつけて!」
レイン「その間に、何か打つ手考えないと。
このゲームの"ルールを壊せる"方法を…!」
レイン達は考え、クロスシージを破綻させる糸口を探してYOKOHAMAのニュース中継を見つめる…。
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:お借りしたキャラ
垂水
橘花
夢宇美
スー
:自前
ツムギ
レイン
舎弟達
問題不都合等あればパラレルorスルーでOKです。
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2021-04-03 09:52
Comments (18)
イメレスありがとうございます!はたしてヴィランを止められるか(`・ω・´)
View Repliesツムギ姐さん!舎弟のお姿もちらりとと見えてますね~。そしてはるか遠くのNYから遠隔でサポートするレインくんたのもしい!(`・ω・´)
View RepliesFlatさんの実力が、ますます磨きがかかっています‼︎ お見事‼︎ ありがとうございます♪♪♪ ^ - ^
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