シンエヴァの海辺
シンエヴァ2回目見てきました。自分に2回目を見るメンタルを与えてくれたのは前回の漫画を見て頂いた方々のおかげです。ありがとうございます😊。
ここからは2回目の個人的な感想です。クソ長いので注意して下さい。
映画を見た直後の感想は「生きててよかった…辛い事たくさんあったけどよく生きてきたな自分…」でした。昔、旧劇をみた直後の自分にこんな完璧な完結編が見れるよと言っても信じなかったでしょう。庵野監督、声優陣をはじめ20年以上経った今、主要メンバーが多分欠ける事なくこんなものが見れるなんて何て素晴らしいことなのか、エヴァンゲリオンが好きでよかった、生きてて良かったと思いました。正直1回目は「ふざけるな!庵野殺す!」でしたが🤪。なぜそう思えたかというと新劇と旧劇は全くの別物だとはっきりわかったからです。自分がやられた旧劇の続きはどこにもないし、おそらく庵野監督にももう作れない。当たり前ですね。1回目はそれを期待してしまった自分がいたのだと思います。青春がまた帰ってくると。でもそんな事はなくて、シンエヴァはあくまで新劇の完結編。そう割り切って鑑賞することでやっとこの映画を心から楽しむ事ができたように思います。10年かけてあのエヴァにもう一度向き合いここまでたどり着いた庵野監督には今心からお疲れ様でしたと言いたいです。本当にいいものを作ってくれてありがとうございました、という言葉しかないです。
それでもやっぱり気になったのは例の赤い海辺のシーンです。アスカのスーツが旧劇のものだったのは後半の怒涛のメタ展開を考えるとファンサービスかなと思えるのですが、気になるのはアスカが今の気持ちを全く語らせてもらえない事です。第3村での行動を考えてもアスカがシンジに執着してるのは明らかだし、アスカがケンケン(やっと言えた…)の事を好きだという素振りもほぼありません。アスカには何も言わせずただ出荷して終わり、というのはやはりアスカ好きとしてモヤモヤが残ります。そこでもう一つ気になったのはケンケンの異様なイケメンぶりです。ほとんど非実在青年ではないかと思えるくらいのイケメンぶりで、こんなイケメンにアスカを託したいという監督の気持ちがシンジに乗っかっているのかなと思いました。ただ旧劇のアスカの余りにも生々しい人間性にやられた自分としてはもう少しアスカの"今の"気持ちが聞きたかったな…という点で残念です。そして最後のシーン…エヴァンゲリオンの終わりとしてだ〜れだをするのはやはりアスカであって欲しかったな…なぜアスカではなかったのか色々と想像はできますが本当の所は庵野監督に聞かないと分かりませんね…また漫画に描こうかな…他にも気になるCPがあったんだよな…それも…て、あれ?自分全然エヴァから卒業できてないじゃん!そう、旧劇のころの青春はもうとっくに終わってしまっていて戻ってくる事はありませんが、今はまたあの頃とは違うワクワクや情熱が存在します。やりたい事、楽しい事があるんだったらいくつになってもやり続けたらいいんじゃない⁈だって庵野監督もやり倒してるし‼︎
というわけでエヴァに一区切りどころかさらに描きたいものが増えてしまっているのでこれからもエヴァ二次創作はちょくちょく描いていくと思います。これがエヴァの呪いですかね。それにしても呪いもアップデートされていくものだとは思いませんでしたよ〜🤪
本当に長かったですね…読んでくだってありがとうございます😊
ここからは2回目の個人的な感想です。クソ長いので注意して下さい。
映画を見た直後の感想は「生きててよかった…辛い事たくさんあったけどよく生きてきたな自分…」でした。昔、旧劇をみた直後の自分にこんな完璧な完結編が見れるよと言っても信じなかったでしょう。庵野監督、声優陣をはじめ20年以上経った今、主要メンバーが多分欠ける事なくこんなものが見れるなんて何て素晴らしいことなのか、エヴァンゲリオンが好きでよかった、生きてて良かったと思いました。正直1回目は「ふざけるな!庵野殺す!」でしたが🤪。なぜそう思えたかというと新劇と旧劇は全くの別物だとはっきりわかったからです。自分がやられた旧劇の続きはどこにもないし、おそらく庵野監督にももう作れない。当たり前ですね。1回目はそれを期待してしまった自分がいたのだと思います。青春がまた帰ってくると。でもそんな事はなくて、シンエヴァはあくまで新劇の完結編。そう割り切って鑑賞することでやっとこの映画を心から楽しむ事ができたように思います。10年かけてあのエヴァにもう一度向き合いここまでたどり着いた庵野監督には今心からお疲れ様でしたと言いたいです。本当にいいものを作ってくれてありがとうございました、という言葉しかないです。
それでもやっぱり気になったのは例の赤い海辺のシーンです。アスカのスーツが旧劇のものだったのは後半の怒涛のメタ展開を考えるとファンサービスかなと思えるのですが、気になるのはアスカが今の気持ちを全く語らせてもらえない事です。第3村での行動を考えてもアスカがシンジに執着してるのは明らかだし、アスカがケンケン(やっと言えた…)の事を好きだという素振りもほぼありません。アスカには何も言わせずただ出荷して終わり、というのはやはりアスカ好きとしてモヤモヤが残ります。そこでもう一つ気になったのはケンケンの異様なイケメンぶりです。ほとんど非実在青年ではないかと思えるくらいのイケメンぶりで、こんなイケメンにアスカを託したいという監督の気持ちがシンジに乗っかっているのかなと思いました。ただ旧劇のアスカの余りにも生々しい人間性にやられた自分としてはもう少しアスカの"今の"気持ちが聞きたかったな…という点で残念です。そして最後のシーン…エヴァンゲリオンの終わりとしてだ〜れだをするのはやはりアスカであって欲しかったな…なぜアスカではなかったのか色々と想像はできますが本当の所は庵野監督に聞かないと分かりませんね…また漫画に描こうかな…他にも気になるCPがあったんだよな…それも…て、あれ?自分全然エヴァから卒業できてないじゃん!そう、旧劇のころの青春はもうとっくに終わってしまっていて戻ってくる事はありませんが、今はまたあの頃とは違うワクワクや情熱が存在します。やりたい事、楽しい事があるんだったらいくつになってもやり続けたらいいんじゃない⁈だって庵野監督もやり倒してるし‼︎
というわけでエヴァに一区切りどころかさらに描きたいものが増えてしまっているのでこれからもエヴァ二次創作はちょくちょく描いていくと思います。これがエヴァの呪いですかね。それにしても呪いもアップデートされていくものだとは思いませんでしたよ〜🤪
本当に長かったですね…読んでくだってありがとうございます😊
エヴァンゲリオン
evangelion
シン・エヴァンゲリオン劇場版:||
Evangelion: 3.0+1.0 Thrice Upon a Time
シンエヴァ
Evangelion 3.0
シンジ
shinji
アスカ
Asuka
シンアス
shinnasu
キス
kiss
イラスト
illustration
LAS
143
136
3793
2021-04-10 23:13
Comments (7)
Qやシンの式波が「今の気持ち」をあまり出さないのは『戦士』に徹している(逃げているとも言う?)からかなと自分は考えてます。だからこそ浜辺でシンジの告白に照れる姿が活きる。式波にとってシンジは自分の大切な気持ちを吐露したい相手なのだと思います。
私はまだ乗り越える事ができません。 とても辛い。 でも、ふぶきさんの作品を見ると心が癒されます。 ありがとう。
View Replies熱い思いが伝わりました1 良い方向の呪いは大歓迎ですね😊 ふぶきあおいさんのシンジ君は大好きです! 二次創作を期待しております!
View RepliesLAS
LAS Forever