小笠原諸島のクジラたち：イルカ編

主に見られる種類をまとめてみました。

・ミナミハンドウイルカ
水族館でよく見られるハンドウイルカの亜種
主に伊豆諸島や小笠原諸島に分布している
体は小柄で、お腹側に黒いスポットが少し入るのが特徴
好奇心旺盛で遊び好きであり、ドルフィンスイムの人気者

・ハシナガイルカ
流線型の体と細長いくちばしが特徴
とってもアクティブで、体を切りもみ回転させる独特のジャンプを見せる
体を激しく動かすと、体がピンク色に染まる
意外とシャイで、人が水中で近づくと遠ざかってしまう

・マダライルカ
全身に入るゴマ模様がトレードマーク
子供の頃は模様はなく成長に伴って出てる
島から少し離れた外洋域に生息している
マッコウクジラウォッチングで一緒に見られる事が多い

・シワハイルカ
名前の由来は、歯にシワがあるから
くちばしの付け根に境目がなく一直線
他のイルカの群れに紛れて行動している事がある
小笠原では外洋域で稀に出会うことができるという

ミナミハンドウ、ハシナガ、マダラは海で会ったことがあるのですが、シワハはまだ見られず...
今年の夏はマッコウクジラウォッチングで外洋にできるだけ出て、いつの日か会ってみたいですね。