フクロヤツメ

分類:ヤツメウナギ目フクロヤツメ科フクロヤツメ属 Geotria australis
全長:57cm
分布:オーストラリア南東部と南西部、ニュージーランドのオクチ川、チリ、アルゼンチン
アンモシーテスは、3〜4年ほど河川や湖で過ごし、8〜3月に河口付近で変態をはじめ、冬に海に出る。表層での寄生生活ののち、15〜16ヶ月で河川を遡上して夏に産卵し死ぬ。第一背鰭と第二背鰭、尾鰭は連続しない。変態後の体の背側には、ビリベルジンによる2本の青緑の縦線が走るが、ビリベルジンは産卵期が近づくにしたがって肝臓へ移動し、肝臓が緑色に変化する。産卵期になると咽喉部に弛んだ袋を形成し、オスでは巨大になる。口盤は横に広がり、三角形状になる。
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2021-05-04 20:25

 ざんくるす


Comments (1)

話は聞いたことがありましたがフクロヤツメってこんな見た目なんですね!面白いです!

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