record:3047.7.21
資源探索やサンプル採取を終え、帰還する途中船のエンジントラブルにより不時着した先の惑星で、私は人類史上初、言語を介す友好生物と邂逅を果たした。そこで私は進化の兆候ともとれる瞬間に遭遇したので、ここに記録する。彼らについてのスケッチも載せておこう。
「エルド」と名乗る彼にこの緑の惑星について説明を受けていると、彼にとある建物の前まで案内され、調査の依頼をされた。
「少し前にいきなりあの建物が地中から出てきたんです。それからというものの、私以外のみんなが姿を変え、山や木へとかわっていきました。もともと平原だったここも、みんなが変わったことでこんな風になりました。」
「…君は?」
「私は…頭が光るようになっただけみたいです。」
興味深い。この光は何なのか?あの建物は?なぜ急激に生態に変化が?いろいろと気になるがとりあえず明日だ。遠足前の子どものように興奮で眠れない。
……そういえば母艦に連絡を入れてないが…まあいいか。 以上
「エルド」と名乗る彼にこの緑の惑星について説明を受けていると、彼にとある建物の前まで案内され、調査の依頼をされた。
「少し前にいきなりあの建物が地中から出てきたんです。それからというものの、私以外のみんなが姿を変え、山や木へとかわっていきました。もともと平原だったここも、みんなが変わったことでこんな風になりました。」
「…君は?」
「私は…頭が光るようになっただけみたいです。」
興味深い。この光は何なのか?あの建物は?なぜ急激に生態に変化が?いろいろと気になるがとりあえず明日だ。遠足前の子どものように興奮で眠れない。
……そういえば母艦に連絡を入れてないが…まあいいか。 以上
3
3
259
2021-06-26 22:33
Comments (0)
No comments