【ぴくのく】雪の中の出会い【中世:綺譚】
「綴様と最初に出会ったのは仁和元年(885年)の雪の日でした。鬼攫いに殺されかけた私を救ってくださったあの日、人は食べる「餌」ではなく、守るべき「存在」であると綴様より教えられたのです。あの時の綴様はそれはもう…(文章が省略されました)。」(by縁絲)
「…ワシは助けた覚えもなければそがぁな事教えた記憶もないんじゃが…。」(by綴)
●中世のスケベ鯉と押しかけ小僧の最初の出会いだったり。設定にするか綺譚にするかという事と、中世より更に前の話なのですが、とりあえず中世綺譚で。縁絲の髪型はこの頃の綴の髪型をまねてたりします。剛毛なんでてっぺんの向きが違いますが。
●鬼攫いとは、鬼を生け捕って見世物小屋に売り飛ばす連中。見世物自体は一応平安時代にもあったようなので良いかなと…。
●何をどう曲解したのか定かではないものの、彼の理念である「人は慈しみ守るもの」という考えはここで生まれたようです。綴の生前の記憶は、呪いのせい(illust/6873099)でほとんど覚えてないので、この出来事の記憶もありません。少しだけその事が寂しいようですが、再会できた今となってはあまり気にならないようですw綴は緋蓮が生まれてから、感情がないのに時々人助けみたいな行為を行っていた模様。本人もなぜそうしてるのかはきっと分かってない。もう少しかまってくださいましとは当時の緋蓮の談。
●余談設定ですが、父ちゃんは承和5年(838年)の秋、娘の緋蓮は元慶4年(880年・閏年)夏生まれだったりします。
素材お借りしました【illust/8899885】
昔人間、現在鯉神様
【illust/6769917】
昔人喰鬼、現在人間な押しかけ小僧
【illust/8931546】
◆アンケ父ちゃん生前マトモ説が多いw仕方ない結果ですなw
「…ワシは助けた覚えもなければそがぁな事教えた記憶もないんじゃが…。」(by綴)
●中世のスケベ鯉と押しかけ小僧の最初の出会いだったり。設定にするか綺譚にするかという事と、中世より更に前の話なのですが、とりあえず中世綺譚で。縁絲の髪型はこの頃の綴の髪型をまねてたりします。剛毛なんでてっぺんの向きが違いますが。
●鬼攫いとは、鬼を生け捕って見世物小屋に売り飛ばす連中。見世物自体は一応平安時代にもあったようなので良いかなと…。
●何をどう曲解したのか定かではないものの、彼の理念である「人は慈しみ守るもの」という考えはここで生まれたようです。綴の生前の記憶は、呪いのせい(illust/6873099)でほとんど覚えてないので、この出来事の記憶もありません。少しだけその事が寂しいようですが、再会できた今となってはあまり気にならないようですw綴は緋蓮が生まれてから、感情がないのに時々人助けみたいな行為を行っていた模様。本人もなぜそうしてるのかはきっと分かってない。もう少しかまってくださいましとは当時の緋蓮の談。
●余談設定ですが、父ちゃんは承和5年(838年)の秋、娘の緋蓮は元慶4年(880年・閏年)夏生まれだったりします。
素材お借りしました【illust/8899885】
昔人間、現在鯉神様
【illust/6769917】
昔人喰鬼、現在人間な押しかけ小僧
【illust/8931546】
◆アンケ父ちゃん生前マトモ説が多いw仕方ない結果ですなw
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2010-03-06 17:21
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