サラミス級宇宙巡洋艦
2168年
国連宇宙海軍が創設。
それと同時に火星自治政府宇宙海軍の艦艇に対抗できる艦艇の開発をスタートした。
しかし、早期に火星宇宙海軍に対抗し得る戦闘艦を作るべく、その設計、一番艦の製造期限は「2年」ととても短いものだった。
そんな中で、国連宇宙海軍、中部欧州方面管区軍ロイヤルスペースネイビーにおいて開発されたのが、この「サラミス級宇宙巡洋艦」であった。
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就役:2170年
武装:21サンチ連装高圧増幅光線砲×4基
(主力巡洋艦決定後は20サンチ同砲へ、次元波動機関搭載後は30サンチ単装衝撃砲へ換装)
多用途6連ロケットポッド×2基
空間魚雷発射管8門
対宙機銃 多数
同型艦:65隻
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2170年、北米管区ではオマハ級。
極東管区代表では村雨型が。
同じく中部欧州管区の旧ドイツと旧フランスからアドミラル・ヒッパーとデュケーヌ級。
北欧管区からはゴトラント級。
と次々に各国が宇宙巡洋艦の開発を完了。
内惑星戦争に投入。
しかし第一次内惑星戦争終結(2172)後。
各国バラバラな、しかも主力の巡洋艦を各国で使い続けるようでは火星側と比べて指揮、戦闘行動、生産性で統一性を欠くという結論を導き出した。
そこで前述の各国巡洋艦から重、軽、主力で各一種づつ、主力となる巡洋艦を決めることに決定。
そこでの主力巡洋艦開発で最後まで選考過程で残されたのが村雨型とこのサラミス級であった。
(重巡部門では独のヒッパー級、軽巡部門では米のクリーブランド級が抜擢された。)
しかしコスト面やバランス、その他多用途能力から鑑みても村雨型の方がサラミスより若干勝るという結論に至り、村雨型が主力巡洋艦として選ばれた。
(サラミスは火力と指揮能力で村雨に勝ったが主力としてはコストと速力が足らなかった。)
しかし当の英国はこの結果に納得できなかったようで、結局意見がまとまらず議論は平行線を辿った結果、村雨型とサラミス級はサラミスの主砲換装を条件として両方主力として選定されどちらを選ぶかは各国の自由とされた。
結果、南部欧州、北欧、北アジア(今で言うロシアやウクライナ)、アフリカ管区はサラミス級を、その他の管区は村雨型を採用、最終的に国内向けが計43隻、輸出型が22隻製造された。
しかし、結局第二次内惑星戦争終結後(2183後半)に結局やはり統制を欠くという欠点が多く指摘されたため結果、村雨型にとって変わられてしまった。
(村雨型は英国ではベローナ級となった。)
著名な同型艦に天王星沖で初めてガミラス艦を発見したノルウェー宇宙軍所属ヴァイキングや、
天王星沖開戦で最後まで英艦隊の盾となり奮闘したバーミンガムとシェフィールド。
特務艦、ヤマトが帰るその日まで遊星爆弾落下を妨害し続けたグラスゴー。
そして冥王星撤退戦にて乗艦「比叡」を失った土方宙将以下200名近くを救出し連れ帰ったマダガスカルとボスニアがある。
ガトランティス戦役では例に漏れず次元波動跳躍機関を搭載する近代化改造を受けた。
その際、巡洋艦で初めて波動機関搭載改造を世界に先駆けて行ったのがサラミス級だったのだ。
だが結局この後、護衛艦やパトロール艦に徐々に淘汰されていき次第にその姿を消していった。
だが現:2211年現在も曳航艦や砲を下ろして輸送艦への転身を図るものと現れ、英国籍中11隻、外国籍中4隻が現役で運用されている。
中でも武勲艦マダガスカルは配備国家で貴重な戦力として未だに重宝されている。
国連宇宙海軍が創設。
それと同時に火星自治政府宇宙海軍の艦艇に対抗できる艦艇の開発をスタートした。
しかし、早期に火星宇宙海軍に対抗し得る戦闘艦を作るべく、その設計、一番艦の製造期限は「2年」ととても短いものだった。
そんな中で、国連宇宙海軍、中部欧州方面管区軍ロイヤルスペースネイビーにおいて開発されたのが、この「サラミス級宇宙巡洋艦」であった。
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就役:2170年
武装:21サンチ連装高圧増幅光線砲×4基
(主力巡洋艦決定後は20サンチ同砲へ、次元波動機関搭載後は30サンチ単装衝撃砲へ換装)
多用途6連ロケットポッド×2基
空間魚雷発射管8門
対宙機銃 多数
同型艦:65隻
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2170年、北米管区ではオマハ級。
極東管区代表では村雨型が。
同じく中部欧州管区の旧ドイツと旧フランスからアドミラル・ヒッパーとデュケーヌ級。
北欧管区からはゴトラント級。
と次々に各国が宇宙巡洋艦の開発を完了。
内惑星戦争に投入。
しかし第一次内惑星戦争終結(2172)後。
各国バラバラな、しかも主力の巡洋艦を各国で使い続けるようでは火星側と比べて指揮、戦闘行動、生産性で統一性を欠くという結論を導き出した。
そこで前述の各国巡洋艦から重、軽、主力で各一種づつ、主力となる巡洋艦を決めることに決定。
そこでの主力巡洋艦開発で最後まで選考過程で残されたのが村雨型とこのサラミス級であった。
(重巡部門では独のヒッパー級、軽巡部門では米のクリーブランド級が抜擢された。)
しかしコスト面やバランス、その他多用途能力から鑑みても村雨型の方がサラミスより若干勝るという結論に至り、村雨型が主力巡洋艦として選ばれた。
(サラミスは火力と指揮能力で村雨に勝ったが主力としてはコストと速力が足らなかった。)
しかし当の英国はこの結果に納得できなかったようで、結局意見がまとまらず議論は平行線を辿った結果、村雨型とサラミス級はサラミスの主砲換装を条件として両方主力として選定されどちらを選ぶかは各国の自由とされた。
結果、南部欧州、北欧、北アジア(今で言うロシアやウクライナ)、アフリカ管区はサラミス級を、その他の管区は村雨型を採用、最終的に国内向けが計43隻、輸出型が22隻製造された。
しかし、結局第二次内惑星戦争終結後(2183後半)に結局やはり統制を欠くという欠点が多く指摘されたため結果、村雨型にとって変わられてしまった。
(村雨型は英国ではベローナ級となった。)
著名な同型艦に天王星沖で初めてガミラス艦を発見したノルウェー宇宙軍所属ヴァイキングや、
天王星沖開戦で最後まで英艦隊の盾となり奮闘したバーミンガムとシェフィールド。
特務艦、ヤマトが帰るその日まで遊星爆弾落下を妨害し続けたグラスゴー。
そして冥王星撤退戦にて乗艦「比叡」を失った土方宙将以下200名近くを救出し連れ帰ったマダガスカルとボスニアがある。
ガトランティス戦役では例に漏れず次元波動跳躍機関を搭載する近代化改造を受けた。
その際、巡洋艦で初めて波動機関搭載改造を世界に先駆けて行ったのがサラミス級だったのだ。
だが結局この後、護衛艦やパトロール艦に徐々に淘汰されていき次第にその姿を消していった。
だが現:2211年現在も曳航艦や砲を下ろして輸送艦への転身を図るものと現れ、英国籍中11隻、外国籍中4隻が現役で運用されている。
中でも武勲艦マダガスカルは配備国家で貴重な戦力として未だに重宝されている。
宇宙戦艦ヤマト
Space Battleship Yamato
地球防衛軍
Earth Defense Force
旧世代艦
サラミス
saramisu
アイビスペイント
Ibis Paint
宇宙巡洋艦
uchuujunnyoukann
サラミス級
saramisukyuu
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2021-08-10 00:43
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