転生学パロ(後編2/2)
前回の投稿「後編(1/2)」(illust/92493630)の続きからいきなり始まります。
※このストーリーの一番最初「前編」はこちらです→illust/91485911
「番外編」も描きました→illust/93946978
妄想と捏造しかありません。
推しへの愛だけは沢山詰めました・・・
・無断転載はご遠慮ください。
・Please do not reprint without my permission.
☆以下、読了後に気が向いたら読んでみてくださいねという程度の位置づけの、ストーリー内に入りきらなかった設定です。お時間があれば本編を読み終わってからご覧ください。
(小説なら最後のページに足せるんですけど・・・イラストなのでキャプションに記入します。)
○鬼舞辻家は産屋敷家と遠~い親戚。とっても薄いが血は繋がっている。遠すぎて親戚付き合いもなく、鬼舞辻君は現世での産屋敷家については会うまで知らなかった。(記憶が戻り始めてからまだ数ヶ月程度のため、現在も産屋敷家があるかを調べる余裕もなかった)
○鬼舞辻君の鬼の記憶は最終決戦の時から。それからじわじわと断片的に、時にはふと頭に浮かぶように、時には夢に見て思い出していた。記憶にはムラがあり、まだ思い出していない部分も多い。それでも悩むには十分の重量だった。
(以前に私が書いた小説「LIVE TOGETHER!」の月彦は事故による入院時に千年分を一気に思い出したために一時錯乱状態になり、後で多重人格のようになっていますが、今回は違う形をとりたかったのでそのように設定しました。)
○縁壱君は戦国時代の記憶あり。でも思い出したのは高1の時、鬼舞辻君の国際ディベート大会優勝報道を見てから。(あれ?鬼舞辻君のこと、俺、ずっと前に見たことある・・・?でも、俺の記憶ではもっと大人で・・・あれ?いつの記憶?)と思ったことがきっかけでどんどん思い出す。でも鬼舞辻君は当時の彼と全く違うし、自分も当時の自分ではないし今の生活が幸せだし、何も問題が無いと思っていた。表面上全く変化なし。高2になり、巌勝と同じクラスになってよく囲碁するようになったなー、二人とも気が合うんだな程度に思っていた。そしてたまたま少し遠出してトレーニングしていたとき、道で車に轢かれそうになっている鬼舞辻君を見かけて助けたら、何やら不穏な言葉が出てきて様子が変だったので、もしかして思い出してそれについて悩んでいる可能性があるのか?巌勝はこのことを知っているのだろうかと思い、帰宅後、巌勝に鬼舞辻君の話題を振ってみた。
○巌勝君は前世の記憶が無いまま。ただ、鬼舞辻君から話を聞くに従っていくらか影響を受け、黒死牟の頃の好戦的な姿勢が強まり、強気な発言へと繋がった。鬼舞辻君の将来の夢を聞き、絶対にサポートしていきたいと強く思った。
○冨岡先生も前世の記憶無し。純粋に生徒のことを思って日々指導をしている。政治経済を教える年もあれば、他の社会科目を教える年もある。少なからず鬼舞辻君は将来を考える際に冨岡先生の授業の影響を受けていた。冨岡先生としては、高1の時いつも目をキラキラさせて授業を受けていた彼が、高2のある時期からその目の光に影が差したので何かあったのかと心配になった。その後また落ち着いたので一安心。教え子が可愛い。
○耀哉氏は前世の記憶あり。かつての記憶から、無惨が転生した場合は要注意と考えていた。街頭演説の際、静かに佇んでこちらを見つめる十代半ば程度の無惨らしき姿を認めて正直かなり驚いた。随分、雰囲気が変わったね?なんか、可愛らしくなってない?そう思って声をかけた。そしてどうやら思い出してはいるけれど、前向きに生きていこうとしていると察した。
今後、耀哉は知事を何期か務めた後、国政に進出。無惨も国政に携わる立場となり、対面することに。耀哉は無惨を注視し続けるが、国政へ真摯に取り組み続ける彼の姿に危険性はないと判断。有能であることを認め、協力を呼びかけることになる。
○童磨は大会の後も無惨と連絡を取り続け、後に無惨の将来の夢を知って感銘を受ける。じゃあ俺もフランスの政治家になる!これでも人望あるんだよね♪と言ってもりもり頑張り始めることに。
※このストーリーの一番最初「前編」はこちらです→illust/91485911
「番外編」も描きました→illust/93946978
妄想と捏造しかありません。
推しへの愛だけは沢山詰めました・・・
・無断転載はご遠慮ください。
・Please do not reprint without my permission.
☆以下、読了後に気が向いたら読んでみてくださいねという程度の位置づけの、ストーリー内に入りきらなかった設定です。お時間があれば本編を読み終わってからご覧ください。
(小説なら最後のページに足せるんですけど・・・イラストなのでキャプションに記入します。)
○鬼舞辻家は産屋敷家と遠~い親戚。とっても薄いが血は繋がっている。遠すぎて親戚付き合いもなく、鬼舞辻君は現世での産屋敷家については会うまで知らなかった。(記憶が戻り始めてからまだ数ヶ月程度のため、現在も産屋敷家があるかを調べる余裕もなかった)
○鬼舞辻君の鬼の記憶は最終決戦の時から。それからじわじわと断片的に、時にはふと頭に浮かぶように、時には夢に見て思い出していた。記憶にはムラがあり、まだ思い出していない部分も多い。それでも悩むには十分の重量だった。
(以前に私が書いた小説「LIVE TOGETHER!」の月彦は事故による入院時に千年分を一気に思い出したために一時錯乱状態になり、後で多重人格のようになっていますが、今回は違う形をとりたかったのでそのように設定しました。)
○縁壱君は戦国時代の記憶あり。でも思い出したのは高1の時、鬼舞辻君の国際ディベート大会優勝報道を見てから。(あれ?鬼舞辻君のこと、俺、ずっと前に見たことある・・・?でも、俺の記憶ではもっと大人で・・・あれ?いつの記憶?)と思ったことがきっかけでどんどん思い出す。でも鬼舞辻君は当時の彼と全く違うし、自分も当時の自分ではないし今の生活が幸せだし、何も問題が無いと思っていた。表面上全く変化なし。高2になり、巌勝と同じクラスになってよく囲碁するようになったなー、二人とも気が合うんだな程度に思っていた。そしてたまたま少し遠出してトレーニングしていたとき、道で車に轢かれそうになっている鬼舞辻君を見かけて助けたら、何やら不穏な言葉が出てきて様子が変だったので、もしかして思い出してそれについて悩んでいる可能性があるのか?巌勝はこのことを知っているのだろうかと思い、帰宅後、巌勝に鬼舞辻君の話題を振ってみた。
○巌勝君は前世の記憶が無いまま。ただ、鬼舞辻君から話を聞くに従っていくらか影響を受け、黒死牟の頃の好戦的な姿勢が強まり、強気な発言へと繋がった。鬼舞辻君の将来の夢を聞き、絶対にサポートしていきたいと強く思った。
○冨岡先生も前世の記憶無し。純粋に生徒のことを思って日々指導をしている。政治経済を教える年もあれば、他の社会科目を教える年もある。少なからず鬼舞辻君は将来を考える際に冨岡先生の授業の影響を受けていた。冨岡先生としては、高1の時いつも目をキラキラさせて授業を受けていた彼が、高2のある時期からその目の光に影が差したので何かあったのかと心配になった。その後また落ち着いたので一安心。教え子が可愛い。
○耀哉氏は前世の記憶あり。かつての記憶から、無惨が転生した場合は要注意と考えていた。街頭演説の際、静かに佇んでこちらを見つめる十代半ば程度の無惨らしき姿を認めて正直かなり驚いた。随分、雰囲気が変わったね?なんか、可愛らしくなってない?そう思って声をかけた。そしてどうやら思い出してはいるけれど、前向きに生きていこうとしていると察した。
今後、耀哉は知事を何期か務めた後、国政に進出。無惨も国政に携わる立場となり、対面することに。耀哉は無惨を注視し続けるが、国政へ真摯に取り組み続ける彼の姿に危険性はないと判断。有能であることを認め、協力を呼びかけることになる。
○童磨は大会の後も無惨と連絡を取り続け、後に無惨の将来の夢を知って感銘を受ける。じゃあ俺もフランスの政治家になる!これでも人望あるんだよね♪と言ってもりもり頑張り始めることに。
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2021-10-09 22:47
Comments (6)
数十年後の政界編も見てみたいです
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