坦々たる幸福よ

ミツバさん生存ifで土ミツが結婚する話です。
土ミツの同人誌が欲しすぎて自分で描いて作ってもらったやつです。いい夫婦の日なので載せました！

作中、ミツバさんはよく「幸せにならなきゃ」と言っていますが、それが心から幸せになりたいと思って言ってるのではなく、「幸せ」に対して使命を負っているかのように感じる部分があったので、自分の中でそこを深めたいと思って描きました。
ミツバさんにとって「幸せ」というのは、本当は、やんちゃして遊んでいるみんなのことをそばで見守るだけのことで、きっとミツバさんはとっくに幸せになっていたんだと思います。でも(昔の時代だと特に)一般的な女の幸せとは結婚であり、体の弱い自分の存在に総悟たちが足を引っ張られないように、心配をかけないようにと、その上辺だけの幸せの形を手にするために当馬との結婚の道を選んだんじゃないかな~…と感じました。
普通の結婚に普通の暮らしのなかで一般的な幸せをつかんで過ごすのではなく、本当に惚れた男のそばに居て、大好きな仲間に囲まれてミツバさんだけの「普通の幸せ」を手に入れて欲しかったです。