腐女子のお姉さんと会ったあと　投稿者:悶絶少年拓也

腐女子のお姉さんと会ったあと　投稿者:悶絶少年拓也　投稿日:忘れぬあの日

これは、拓也がまだガタイも乳首も今ほどエロくなく雄膣はおろかマラから白い樹液が出ることさえ知らなかった子供の頃のお話だぜ！

グレグレの顔で拓也ゎ家出した。拓也が10歳の頃、お母さんさんが虐待おばさんになってから拓也ゎぐれて不良になったんだ。母親なんて、チョーうぜー！さらにS同級生の子にも部屋の窓ガラスに極小の石を投げつけられるぜ！夜遅くの拓也の街、通っている学校のそばを通りかかった。もうすぐプール開きの季節だな。学校の水泳部でなら悩みなんか水に流せる。水の中なら全てが忘れられる。家族も学校のみんなも怖かったんだ。いじめっ子と遭遇しないかそわそわしたガタイで街を彷徨っていると、

「こんな夜に子供だけで歩いていると危ないよ」
腐女子のお姉さんに出会っちゃったんだよ。それをついにここで話すぜ！なんだ、女かよぉ！ 女嫌いな拓也ゎあからさまに嫌そうな態度をとってしまった。
「君、なまえは？」
「ウッス！拓也と言いまッス！」

「拓也はどうして女の子が嫌なの？」
家族の中で拓也だけがおかしかった。幼児拓也ゎたまたまTVでやっていた陸上競技の男選手の色黒マッチョなガタイにメロメロだった。ウルトラマンでは怪獣を倒すシーンよりも怪獣につかまってボコボコにされるシーンでキャッキャ騒いでいたそうだ。両親も兄弟もいつもそんな拓也をヘンな目で見ていて、みんな一緒なのになぜか独りぼっちな気がしてたぜ。
「拓也？好きな女の子っているの？」
小学校の休み時間になると恋バナが始まった。
「興味ないね」
まるでどこぞのファンタジーRPGの主人公みたいな返事をした拓也ゎ恋の話に見向きもしなかった。むしろクラスメートの先輩、レオという名前の男の子と遊ぶ方が楽しかったぜ。一緒にお泊りしたときは風呂でレオの10cmチビマラに目を丸くしていたらしい。ある夜拓也ゎ両親の口喧嘩を聞いてしまった。
「やっぱり拓也はおかしいわ。そろそろ女の子のこと気にしてもいい年なのに拓也ったら男の子のお話ばっかり。昨日なんてシュワちゃんの人形に見とれていたのよ」
「病気なんだよ。お前がまっとうな育て方をしなかったからだろ」
「私のせいにするの！？あんたが変なものを見せるからでしょ！！」
翌日拓也ゎ父親にこう言われた。
「おめぇは女じゃなくて男に欲情するんだな、マジきもちわりー！」
それからだ、拓也も家庭も変わってしまったのは。男は女と、女は男と愛し合って結婚して家庭を持つのが当たり前な世界なんてチョーSだな！なぜなら拓也ゎよくわからないけどその逆でまたも仲間外れだからだ。

拓也ゎ雄目から悔し涙を流しながら理不尽のすべてを語ったぜ！するとお姉さんゎ自らを腐女子だと明かした。腐女子ってなんだよ、長年放置されて腐った女のことか？とナゾナゾの顔で質問していると男同士の恋愛が好きな人のことだと教えてくれた。ってマジかよぉ！？男女じゃなくて男同士にも恋愛はあるのかよぉ！？それから拓也ゎ気になってネットや本から20項目以上？30項目以下？の腐向けの文献をギン目で読み漁りゲイの存在を知った。

ジャニ系イケメンくんが雨の中縛られて鞭や洗濯ばさみで責められる絵。自分を売ったウケがタチをおじさんと呼んでお兄さんだろと叱られる絵。ニューハーフに掘られるビルダーの絵。緊縛されながら山奥に放置される絵。ラグビー部に入部したばかりの子が先輩部員に丸坊主にされるシチュエーションなんてものもあったぜ。そうなんだぁ、お姉さん…。ってか。よぅ！俺もかぁぁ腐男子腐男子。お姉さんからもらったSMの本を読んでいるとイケメン君の苦しむ姿にドキドキする。と同時になんだかマラが熱くなりションベンしたくなってきた。でも今ゎそんな場合じゃないぜ！拓也の興奮ゎ30分以上にわたり最後ゎこれまでにない痙攣がやってくる。「あー!!イク!!」純粋拓也にビクビクと未知の何かが撃ち込まれると同時に拓也も意識がぶっ飛び精通。そのあとピクピクと痙攣したまま動かなくなっていたがこれが拓也の変態マゾ筋肉の始まりだった。

しかし間もなく母が入院したという知らせがズボズボ侵入してきた。お母さんさんにはもはやオレしか頼る人がいない。そこで拓也ゎ急に思ったんだよ。最初の１０年間ゎ大事にしてくれたことを。たくやゎ毎日手を握ってエネルギーぉ入れてあげてた。

それからあくる日、クラスのいじめっ子の前でこう言ってやった。
「もう許せるぞオイ！」
拓也ゎ揉め事ゎ嫌いだけど揉む事ゎ好きだ。男が好きな自分を好きになって暴力を快感に変える新テクを開発したからだ。生まれ変わった激エロガタイも心意気も見せつけてやるぜ!タクヤゎ女ゎ嫌いだけどお母さんと腐女子のお姉さんには感謝している。

ところでお姉さんは今何してるんだろうなぁ？
「たくや？今店にお客さんが来て指名が入っています。すぐ来れますか？」
「あ、あん、はっ、はい、40分後には、いっ、行けまっす！」