【清華館零】愛慾ノ蔦、狐ノ松明【交流】

悲劇のロメオか、白馬の王子か。貴殿が演じられるのは何方？
【R15・終了企画です】

✾時を遡ること菊花の侯、菊花会でのお話です。
菊花会は個人的にあまり投稿できなかったイベントなので）、思い付く限り、思い出す限り描いていきたい。

✾展開は『30.ほたる』【illust/94390086】から。広間内で、探し回っている場面のどこかの空白時間を想定しています。この話のあとは、同作品の後半に続きます。
（一連の流れ：24【illust/93828484】→ここのつ【illust/94239372】→30.ほたる）

金木犀さんが走り去っていく姿を一人で踊っている時に見ていますが、涙を流していた彼女の御心を察して宮下さんにはそのことを隠しました。この時は「お客様と何かあったのかな」程度。宮下さんの必死さにいろいろと察した。
宮下さんが金木犀さんを見つけられなかったのは、彼のせいかもしれない・・・？

個人的にファンアート兼応援の意味も込めて・・・というつもりだったのですが、台詞回しが貶してるようにしか見えない（笑）

✾英語台詞はシェイクスピア『ロミオとジュリエット』から引用しました。
恋愛については未経験（というより全く関心がない）。清華歴が長いので、お客様に期待して裏切られたり、運悪く別の方に落札されて引き離されてしまったりして、打ちひしがれた清華・守役たちを見てきているんじゃないかなと。

✾かなり蛇足な展開のため、スルー・パラレルでも差し支えありません。

お借りしました：
宮下 零士さん【illust/90819550】
金木犀さん【illust/90832518】