園田智代子DARSコラボおめでとう！

園田智代子、本来はアイドルになるはずではなかったんですよね。友達の付き添いできただけ。色々あってアイドルやることになったけど、智代子の頭にはどこか「友達の代わりにここに立っている」という意識が…まぁこの辺りは「かきまぜたら✳︎ミルク」に詳しいので各自参照してください。「私は周りのみんなと比べてアイドルっぽくない」という台詞は彼女のコミュで度々出てくる台詞で、そんな(智代子からみて)個性的な周りのメンバーについていくためのチョコアイドルなんですよ。そういうことを踏まえて迷走チョコロードを読むとちょっと見方変わってきますね。
で、そんな智代子ですがアイドルをやるにあたって、実はとても戦略家なんですよね。自己プロデュースにおいては黛冬優子にも並ぶレベルでかなりの戦略を練ってる。gradや砂糖づけビターエンドを読んでればこの辺はもうかなりわかりやすいですね。読んでください。読め。
チョコアイドルという点においてシャニPが何か手を加えるシーンは今のところないんですよ。愛依ちゃんみたいに「こういうキャラでいこう」とPが決めたわけでも、冬優子みたいに元から使っていた側面でもなく、アイドルをやるにあたって自分で考えて、自分で獲得したキャラクターなんですよ。
ただの園田智代子では勝てないから自らに付加価値をつけて、それを信じてずっと続けている、というのは並大抵の精神力ではないですが、智代子も「本当にチョコだけでいいのか」と悩んだ時期はあります。上にもあげた迷走チョコロードがそうですね。ところが彼女は紆余曲折を経て「チョコアイドルは私の武器」とまで言えるほどに自信をつけていくわけです。はいエモ～～この文章書いてるだけで涙が出てきた。
今回園田智代子がお菓子会社とのコラボを獲得したのはまさにこの戦略が成功してるからなんです。凄いことですよこれは。お菓子好きなアイドルだったら天海春香とか十時愛梨とかいるわけじなゃいですか。ていうか冬優子以外アイマスの女の子はだいたい甘いモノ好きですよ。その中でコラボを勝ち取ったのが、自分では没個性だと思い込んでる園田智代子の努力、セルフプロデュースによるものなのです。だからみんな泣いてるんですね。
彼女の名セリフに「私を推したこと、後悔させません」というものがあります。これ、ある意味虚勢なんだと思います。初期夏葉のように本当に自分自身に自信があるわけじゃない。ただ、ファンの期待に応える自分である必要があるから、そのための努力と戦略は怠りませんという決意表明であると僕は受け取ってます。ある意味ポジティブな七草にちかと言えるかもしれません。智代子自身もセルフプロデュースを楽しんでるからね。
なんか肝心なところが全部抜けてる文章になってきたけど、まぁ何が言いたいかというと、こんな長文読んでる暇があるなら今すぐシャニマス開けて智代子gradを読んでくださいということです。持ってるなら砂糖づけとかきまぜミルクも読んで。ね。