10月18日16時42分

10,18

帰り道、見渡す限りの世界が黄金色に染まってた。
建物の奥から差し込む光が、眩しいのに優しくて、あたたかくて。通り抜ける風は少しだけ冬の匂いが混じっていて。
夢なのか、別の世界に来てしまったのか、自分ごと黄金の海に沈んでしまったのかと思った。いつかまた、あそこに行けるだろうか。
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2022-03-05 15:49

 ヲノダエマ


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